今年の志道館杯ゲストはレジェンド・岡野功先...
館長(コラム・講演・対談) 2020年1月17日今週日曜日(1月19日)は、第6回志道館杯です。 第6回志道館杯は1964年東京オリンピック柔道競技中量級(80Kg以下)...
今年の志道館杯ゲストはレジェンド・岡野功先...
今週日曜日(1月19日)は、第6回志道館杯です。 第6回志道館杯は1964年東京オリンピック柔道競技中量級(80Kg以下)...
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新型コロナウイルスは、現代人の働き方に大きな影響を及ぼしました。
緊急事態宣言解除から1ヶ月が経とうとしている現在も、在宅ワークを継続されている方も多いのではないでしょうか?
本来なら通勤に充てていた時間、コロナ前には残業で潰れていた時間の一部を使って柔道を始めませんか?
文武一道塾 志道館 設立から約7年間、成年部(社会人クラス)を見ていて感じるのは
【柔道は「大人の習い事」として最適な武道である】、ということです。
なぜ【柔道は「大人の習い事」として最適な武道】なのか?
そこには、大きく2つの理由があると思っています。
すべての技術には、その技術を動かしている基本となる道理がある。昔の武術にはこのような説明はされなかった。むしろ武術には解説はいらない。もっぱら体験だけで、各人の悟りでおぼえなければならないといわれていた。
だが、講道館柔道を創めた嘉納治五郎師範は、明治初年、このような古い考え方を破って、「技」についての科学的分類と分析とをなした。古い流派の閉鎖性にとらわれないで、各流の「技」から帰納した共通の原理をまとめた。そして、この原理を指針として、それぞれの「技」を理解し、練習上に役立てるようにした。いわゆる日本武道の近代化の道を開いたのである。
〈合気道と柔道〜柔術を科学的に解明して世界の「体育」に〜(島津書房/富木謙治口述)から抜粋〉
上掲した文中にもある通り、「技」を論理的に体系化したことは嘉納治五郎の功績の一つです。
柔道の技一つ一つには「理合い」があります。
力(パワー)だけで相手をねじ伏せることはできません。
「技」を論理的に学ぶことができる、という点は、大人でも楽しめる要素の一つです。
柔道はただ単に相手を投げたり、抑え込んだりする武道ではありません。
根底には嘉納治五郎が説いた思想哲学があります。
嘉納治五郎が遺した言葉の数々は精神性に溢れ、示唆に富んでいます。
嘉納治五郎は「柔道とは心身の力を最も有効に使用する道」であって、「相助相譲自他共栄の道」であると説き、これを要約して柔道の基本理念を「精力善用 自他共栄」という8文字の言葉であらわしました。
「精力善用」とは、古い柔術の「技」の体験から帰納されたものであり、「自他共栄」とは、お互いの人格を敬い、心と心の触れ合う練習を通して体得するものだと説いたのです。
柔道の源流である古い柔術は、「実戦の場」のためということに固執し、他を抹殺して己の生命の存続をまっとうするための技術でしたが、嘉納治五郎は「柔道は、お互いの成長と発達による自己完成のためのもの」とし、「術」から「道」へと大きな転換を図ったのです。
言うまでもなく「自己完成」には長い時間を要します。
そう言った意味では、柔道は、大人が細く長く生涯に渡り続ける習い事として最適な武道と言えるでしょう。
「わざ」より入りて「みち」に至る。
そんな境地を目指し、柔道を通して自己を高めていく場、それが文武一道塾 志道館 成年部です。
詳細はこちらをご覧ください。
※感染症対策についてはこちらをご覧ください。
https://www.bunbuichido.net/20200529news/
体験や見学のお問い合わせはこちらから!
https://www.bunbuichido.net/contact/
皆様と道場でお会いできることを楽しみにしてます!
館長・坂東真夕子
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私、近藤(こんとも)が柔道をはじめたのは、ここ志道館。 他の道場で習ったことがないので聞いた話ですが、子...
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平成むすびの日・4月30日(火) そして新元号"令和"の初日・5月1日(水)は 文武一道塾 志道館の四ツ谷本部道場と港南道場...
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