【柔道×社会人】達人(たつじん)を目指そう...
大人クラス<女性・初心者・黒帯への道> 2022年4月12日「力(パワー)」や「体力・体格」にものを言わせるような柔道は、加齢と共に衰えていくだけでなく、稽古相手を怪我させてし...
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「力(パワー)」や「体力・体格」にものを言わせるような柔道は、加齢と共に衰えていくだけでなく、稽古相手を怪我させてし...
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※写真は、妄想です。黒帯を巻いてみるなんて、図々しいわ。
私は叫んだ。心の中で、拳を握りしめて。
「びびってんじゃねーよ!」
怖がっているうちは、何も進まん。
自分に対して、本当にがっかりしたわぁ。。。。
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今夜は技をしっかり習得するため、投げ込み稽古をした。
乱取りや試合の時は気づいたらもう投げられている、という状況なので、体が反応して受身が取れる(というか、床に転がされている)。
それに対し、投げ込み稽古は技の形や技に入るタイミングを丁寧に反復するので「気づいたら投げられていた」ということはなく、投げられるときも投げるときも、意識ははっきりしている。
この”意識がはっきりしている”というのが、災いした。
稽古中、あろうことか投げ落とされる怖さで思わず館長にしがみついてしまったのだ。
これまで右組の人としか組み合ったことがなかったので、左組みで投げられる稽古をしたら「え、いつもと違う。いやだ!怖いっ!」という気持ちが身体を駆け抜け、一瞬のうちに全身が強ばって館長に絡みついてしまったのだ。
投げ込み稽古で相手にしがみつく、なんてやっちゃだめ!
相手に迷惑をかけてしまうし、怪我にもなりかねない。
「勇気を出して投げられないと、いつまでも怖さを克服できないよ。がんばろう!」
そう館長に声をかけられたが
いやいやいや。そんな簡単に言われても無理だし。えぇ。。。同じ技でも、投げられる方向が違うだけでこんなに、こんなに怖いのかぁーーーーーー。あぁぁぁ、どうしましょう、やばいぃぃぃぃ。
投げ込み稽古後、しばらくうなだれてしまった。
左組で投げられることでこんなにもびびっていたら”投の形”はどうしたらいいんだ。
”形”では、左右両方の技を受けなければならない。
これまで動画でざっくり研究してみたが、もうそろそろやらなければ。
そして、やりこまなければあかん。
いやーーーーーん。でも、怖いよぉ。投げられるの。
はぁ、、、、、。
自分にがっかり。
あたいはどこまでへたれなのだ。
体格はいい(筋肉ではない、脂がのっているのだ)。
そして態度もでかい。
館長と並んで黙って座っていると「実はなかなかの有段者なんじゃないか?!」と思わせる”空気”を醸し出すことは得意である。
ただし。”それらしい空気”だけでは、昇段できない。
ハッタリはきかないのだ。
これまでずっと”文化系女子”として暦を重ねてきた。
運動のほとんどをさぼってきた。
学生時代の体育の授業はすべて「これになんの意味があるわけ?」と小生意気なことをいってパスしてきた。
血迷ったんだなぁ。思わず「黒帯、取ります!」なんて宣言しちゃったもんな。
後悔しても、もう遅いや。。。。。。
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どうせ散るなら、闘って散りたい。
精一杯咲いて、そしてはかなく散るなら美しいが、あたしのビジュアルで「こ、こわいの。あたし、怖いの」とつぶやいても、ぜんぜん可愛らしくない。
ええい!
私は一念発起しましたよ、もう。
次は、100本投げられるぞぃ。
こんな気持ち、はじめて。。。。 に続く
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