①対象
黒帯(初段以上)
②指導する投技
内股・払腰・跳腰(どれか一つで可)
※4月・5月・6月は上記投技。
7月・8月・9月は「一本背負投・袖釣込腰」を予定しています。
③指導上の注意点・意識して欲しいこと
⑴まずは基本に忠実に正確に安全に「打ち込み」「投げ込み」ができるように指導してください。
⑵他の指導者の指導を否定しないでください。
もしかしたら「◯◯先生にはこう言われましたがどっちが正しいんですか?」と言ってくる塾生がいるかもしれません。
その場合はなぜ指導に違いが出るのか丁寧に説明して「今日は自分が指導する方法でやってみましょう」と促してください。
つまり「どちらも間違いではない」というスタンスで指導に臨んでください。
⑶「内股・払腰・跳腰」を習得するためには、まずは「釣込腰」から入ることが必要である、ということを説明してください(これは初心者向けに)。
柔道を始めてすぐに「内股・払腰・跳腰」に取り組もうとしても、難易度が高く、「釣込腰」から入るのが近道である、ということを解説してください。
⑷初心者(白帯)も参加可、としています。
初心者(白帯)の方には「“内股・払腰・跳腰”に取り組むのは今日限り」とし、当該投技の「継続的で日常的な練習は黒帯になってからしてください」と注意を促してください。
これは「投技レベルアップ稽古日」の際には毎回アナウンスしてください。
④参考資料
小林大悟さんが作成した資料です。
よくわかる!?内股講座
https://drive.google.com/file/d/1VYWh1kl8w3SzbyO2I33luXv8F841AOzG/view?usp=sharing
この日は「内股」をテーマにしました。
指導の際に参考にしてください。
もし小林さんのように資料を作成する場合は、コピー代はこちらで負担しますので、その旨遠慮なく連絡ください。