子どもの発育発達に最適な柔道①
幼児・小学生クラス<稽古風景・古典素読・勉学・しつけ> 2015年2月11日〜柔道は身体を鍛え、豊かでしなやかな心を育み、頭もよくなる!〜 今回はそんなお話しをしたいと思い...
子どもの発育発達に最適な柔道①
〜柔道は身体を鍛え、豊かでしなやかな心を育み、頭もよくなる!〜 今回はそんなお話しをしたいと思い...
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目次
その一端をご紹介させていただきます!
近隣小学校に通う小学1年生組が、元気よく道場に!
靴を揃えて靴箱に入れ、嘉納先生に一礼。
そして、腹ごしらえに「おやつ」。
もちろん、「いただきます!」「ごちそうさまでした!」も忘れません。
勉強タイム。学校の宿題やドリル等に取り組みます。
「質問があるときのみ手を挙げて聞く」というルール。また、1ページ終わる毎に先生のチェックが入ります。主体的に勉強に取り組む姿勢を育みます。
片付け、着替え、トイレタイム。着替えは4分以内に!脱いだ服はきれいにたたんでカゴの中へ。全てが終わった人から自由時間!授業を終えた一年生以外の生徒たちも道場に来始めます。
整列、礼。柔道稽古スタート!
暑い日は礼をした後、裸になります。
ストレッチ&トレーニング。
この日はオーストラリア人柔道家・スコット先生が英語で指示をします。
走ることはもちろん、ブリッジ、体幹トレーニング、四股、ハイハイ、ゴリラ、カエル、アザラシ、クモ、エビ、逆エビ、前転後転etc…様々な動きやゲーム制を取り入れ楽しく負荷を掛け、身体を鍛えます。アルファベットや身体の部位を英語で言う等、英語のゲームをすることもあります。
※休憩は随時。これからの季節は熱中症対策として、小まめな水分補給を心掛けます。
柔道稽古。その日によって多少中身は異なりますが、大きく【受身&寝技&立技】の3つの項目に取り組みます。
1、この日は、まず柔道の基本である【受身】から。
蹲踞の姿勢で向き合い、相手と押し合って後受身。一人の時よりも負荷が掛かります。
目標は、後受身をとった時に、10回連続で頭を畳につけないこと。次に相手と向き合って、立位から横受身。頭の方向、おへその方向が間違ってないかお互いが鏡になりチェックします。そして、前回受身。習熟度によって2グループに分けて練習。一年生でもなかなかさまになってきた子もいます。
2、【寝技】。相手が防御したところを帯取り返しで返して抑え込む稽古。反復練習&勝負。
勝負はなかなか白熱します!負けた人はジャンピングスクワット10回!
3、【立技】。各技の崩しの方向をチェックした後、大内刈から大外刈の連絡技の投げ込み。
先生や先輩が相手になり、思いっきり技を掛けます。そして、投げた後は必ず抑え込みへ。
最後は乱取り。主には先生が相手です。受身がしっかり身に付いている子は、子ども達同士で組み合います。
英語版【志道館五訓唱和】。
【The Teachings of SHIDOKAN】
No.1 Be greateful to our parents.
No.2 Learn with determination.
No.3 Be thoughtful of others.
No.4 Act with resolve and follow through.
No.5 Contribute to the world.
スコット先生の後に続いて、志道館五訓を英語で唱和します。
掃除、着替え(4分以内)。先生&迎えに来ている保護者の方にひとり一人に「礼」、嘉納先生に「礼」をしてから、それぞれ道場を後にします。一年生でも家が近い子は、既に一人帰りをしています。稽古前の勉強時間に間に合わなかった生徒は、19:00頃まで勉強していくこともあります。
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