成年部でも心がけたい【志道館10の習慣】
館長(コラム・講演・対談) 2016年2月3日「志道館 10の習慣」とは? 幼年部・少年部には、普段から心がけるべき「志道館10の習慣」(→志道館が考える『子...
成年部でも心がけたい【志道館10の習慣】
「志道館 10の習慣」とは? 幼年部・少年部には、普段から心がけるべき「志道館10の習慣」(→志道館が考える『子...
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「世界収集家」(浅井晶子・訳/早川書房)という本をご存知でしょうか?
この作品は、ドイツ人作家・イリヤ トロヤノフ氏が2006年に書き下ろした長編小説で、今回、和訳本が日本で発売されることになりました。その日本発売を記念して、イリヤ氏が日本各地で朗読会を開催するため初来日。
そしてこの度、志道館で4日間、柔道プライベートレッスンをさせていただきました!
ILIJA TROJANOW(イリヤ・トロヤノフ)氏のホームページはこちら
イリヤさんにとって、柔道は初体験。
今回の柔道レッスンは、「日本に行くからには柔道を体験したい!」というご本人の強い希望で、実現する運びとなりました。
初回は、柔道衣の着方から、礼法、そして受身。2回目以降は、東大柔道部OB、慶應大学体育会柔道部4年生の男性の「受け役」にもご協力いただき、投技(大内刈、大外刈、足払)、固技(横四方固、袈裟固)のレッスン。
技の名前やその理合いを、時として英語で、時としてボディランゲージで、時としてホワイトボードや画用紙に技の名前を書いたりしながら、レッスンを進めて行きました。
イリヤさんは、普段からよく運動をしているそうで、体系もスマート、体力もあり、運動神経も素晴らしく、一つ一つの技の覚えも、とても早かったです。
受け役の皆さまのご尽力もあり、4日間、とても柔道を楽しまれたご様子でした。
ドイツに帰国後に通う柔道クラブの目星もつけているらしく、帰国後も柔道を楽しみたいと仰っており、私自身も大変嬉しく思いました。来日の折には、また志道館にもお立ち寄りいただけるとのこと。
次回はぜひ子どもたちとも交流も持って欲しいと思います。こうして、「世界と繋がることができる」、ということも柔道の魅力の一つです。
今回の柔道プライベートレッスンの実現は、イリヤさん来日のお手伝いをしていた日本人の方からの問い合せから始まりました。問い合せの時点から「柔道のプライベートレッスン」希望でした。日本では「柔道のプライベートレッスン」というのは、稽古形態としてあまりないように思います。時として稽古参加者が少なく、結果的にマンツーマン稽古になる、ということはあるにしても、初めから「プライベートレッスン」ありきという稽古形態は聞いた事がありません。
プライベートレッスンの良さは、自分のペースで稽古ができる、指導者もその人に合わせてより的確にアドバイスできる、そして何より、今回のように有段者(自分より実力のある人)の「受け役」が相手をすることで、柔道の楽しみをより味わいやすく、また、ケガのリスクも減る、ということがあげられると思います。
今回をきっかけに、志道館でもプライベートレッスンのクラスを計画中です!
館長・坂東真夕子
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