柔道するとみんな耳が潰れるの??〜柔道耳に...
幼児・小学生クラス<稽古風景・古典素読・勉学・しつけ> 2016年10月28日お子様に柔道を!とお考えになり、見学に来られる親御さまによく聞かれるのが 「柔道すると、耳が潰れるんです...
柔道するとみんな耳が潰れるの??〜柔道耳に...
お子様に柔道を!とお考えになり、見学に来られる親御さまによく聞かれるのが 「柔道すると、耳が潰れるんです...
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目次
3歳から年長さんまでが【幼児クラス】
小学校1年生から小学校6年生までが【小学生クラス】です。
近隣の小学校に通っているお子様から親御様と一緒に電車で通塾しているお子様もいらっしゃいます。
柔道を見るのも、やるのもはじめて、というお子様ばかりです。
【幼児クラス】【小学生クラス】ともに女の子が在籍しています。
高学年の女の子は、更衣室で着替えますし、同世代の男の子と組むことはほぼありません。
低学年女児でも希望者は更衣室で着替えています。
また、【幼児クラス】【小学生クラス】の指導者は半数以上が女性です。
館長も女性ですので、女の子が安心して通える環境です。
入門前の体験時、そして入門初日、くらいは見学されていますが、それ以降は見学されません。
【幼児クラス】のお子様も、稽古に間に合うように連れてきていただき、時間になったら迎えにきていただいています。
慣れるまで心細い、というお子様の場合、しばらくは見学していただいても構いませんが親御様が見ていると甘えてしまった、かえって稽古に集中できなくなるという場合もあります。
できるだけ早くお子様が一人で稽古に参加できるよう、親御様にもご協力いただけると幸いです。
志道館に関心を寄せてくださる親御様のほとんどが柔道未経験の方です。
柔道の知識がなくても、指導者にお任せいただければ大丈夫です。
まずは「週一クラス」から始めることをおすすめしております。
柔道は運動強度が高いです。
体力や持久力がつくまでは週に一回通っていただき、状況を見て「週二に増やす」というケースがほとんどです。
他の習い事や勉強と両立していただくのがよろしいかと思います。
体調不良、家庭の都合、学校行事などでお休みされた場合、他の曜日に振り替えることが可能です。
「振替規定」につきましては、入門時もしくは体験時に詳しくご説明差し上げます。
原則、道場から注文します。
兄弟やお知り合いから柔道衣を譲り受ける、ということであればそれも可能です。
【幼児クラス】のお子様には、幼児用の柔道衣をおすすめしています。
・ズボンがゴムになっていて一人で脱ぎ着できる
・帯が柔道衣に縫いつけられているので、着やすい
など工夫されている柔道衣です。
柔道の稽古には、ウォーミングアップ・回転運動・アクティビティも含まれています。様々な動きを通して体の上手な使い方を習得します。
体の様々な部位を動かすようメニューが組まれており、柔軟性・瞬発力・持久力・体幹力が万遍なく向上させていきます。
はじめは運動に対して苦手意識があるお子様でも、続けることで、徐々にいろいろなことができるようになってきます。
また、その日に稽古に参加する子供たちの年齢層、習熟度、男女比などを考慮し組む相手や稽古メニューを組み立てています。
力や体格の差がありすぎる子供同士を組ませることはありません。
指導者が子供の性格や特性、体格や体力を見ながらグループ分けして指導します。
年に数回、新宿区民大会などの出場することがあります。
志道館の内部で独自の試合を実施したりもします。
その際は試合のルールから礼法まで1からお子様に指導しますのでお任せください。
志道館で指導しているのは「勝つための柔道」ではありません。
「勝つためのテクニックを教え込む」「全国大会を目指し、特訓する」などはいたしません。
「勝つための柔道」ではなく「人間形成のための教育としての柔道」を軸にしています。
もちろん、「勝ち負け」によって学ぶこともありますが、その前に「己に負けない心と体を作る」ということを念頭に稽古メニューを構成しています。
受身、立技、寝技、すべてに置いて【基本の形の習得】に重きを置き、基礎を何度も繰り返します。
相手を負かす力より、相手を支えきちんと技を受けられる力をつけるようにしています。
怪我がないよう細心の注意を払いながら、限界を少しずつ引き上げていけるよう、それぞれの子どもの成長、熟練度に合わせてグループ分けをしたり、年齢によってハンディをつけながら出来る限りの力を発揮することができるよう工夫しています。
柔道は道具を使いません。
柔道は最も相手との間合いが近い武道です。
自分の力をコントロールし、相手の力を活用して技をかけます。
受身など「負ける練習」からはじめるのも柔道の特色の一つです。
相手と密な関わりを持つ武道だからこそ人の痛みを知ることができ、相手への敬意を育みます。
柔道を通して生きる力を蓄えてほしい。
人が生きる上で大事な哲学を身につけてほしい。
そう願っています。
志道館はあえて【幼児クラス】と【小学生クラス】を合同にしています。
クラスを縦割りにすることで、年長の子は幼い子ども達を思いやる心が育まれます。
幼い子ども達の見本になるよう技や普段の立ち居振る舞いを見返るようになります。
幼い子ども達は、小学生のお兄さんお姉さんの姿を見ながら、基礎的なことを知っていきます。
年齢や性別を越えて交わる中で、伸びていく感性、蓄えられる知識、備わる技術があると考えています。
金曜日が唯一、【小学生のみ】のクラスです。
英語は英語講師(帰国子女の日本人女性&アメリカ人女性)が担当します。
志道館の英語のレッスンは「日本、柔道、歴史」などをテーマに、柔道場ならではのオリジナルレッスンを実施しています。
詳しくはこちらをご覧ください!
https://www.bunbuichido.net/20221102english-judo-phonics/
”日本人千年の教科書”と言われる『実語教(じつごきょう)』。
ここには日本人が語り継いできた、人が生きていくうえで欠かせない大切な知恵が詰まっています。
実語教とは?
https://www.bunbuichido.net/20200713column-jitugokyou/
志道館では稽古の結びに『実語教』の素読(そどく)をしています(金曜日は除く)。
黙読するだけでなく、素読=読み上げることには意味があります。
素読することで脳が活性化されると言われているのと、目で読み、耳で聞き、声を出す、五感を活用し繰り返し取り組むことで、鎌倉時代から受け継がれた【日本人の心】【感覚】がしぜんとその身に定着すると考えています。
大人が読んでも学びが深い”実語教”
親御さまと一緒に、おうちでも予習復習して欲しい1冊です。
道場でまず身につけて欲しいのは「人としての基本的な力」です。
挨拶、礼儀作法、掃除の仕方などの生活習慣はもちろんのこと、弱い自分に負けない心”克己心”を身につけて欲しいと思っています。
まずは体力をつけ、一人でできることを増やしていきます。そして、受身や投げ技などにも少しずつ挑戦します。
近隣の施設までスタッフがお迎えに行きます。
【お迎えサービス詳細】
https://www.bunbuichido.net/20190415column/
志道館には独自の「昇級制度」があります。
柔道の技術だけでなく「志道館 7つの習慣」への取り組みの姿勢や「スピーチ」など、総合的に判断して行きます。
志道館 昇級制度とは
https://www.bunbuichido.net/20220722summer-judo-examination/
館長の坂東真夕子を始め、女性指導者が多いのが志道館の特徴です。
※館長 坂東真夕子の経歴はこちら
https://www.bunbuichido.net/mind/
指導者は幼い頃から大学や実業団まで、柔道に真摯に打ち込んできた、強くて優しい柔道家たちです。
ご案内は以上です。
入門を検討されている方のために、志道館の【幼児クラス】【小学生クラス】ともに、随時、体験を受け付けております。
まずは一度、志道館にお越しください!
館長補佐 近藤
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