7/24〜7/28までの3泊5日、ハワイ遠征に行って来ました!
お世話になったのは、ハワイ本島にあるヒロ本願寺柔道クラブ。
http://www.hilobetsuin.org/home/about-us
タイトルにした「Judo is “Universal language”」という言葉は、最終日の稽古を終えた後、道場の縁で何人かでビールを飲んでいる時に、ヒロ本願寺柔道クラブのNeal Okimoto先生から出た言葉です。
その言葉通り、柔道そのものが国籍や年齢性別を超越した言語であることを改めて感じることができた遠征でした。
今回の遠征には、志道館 成年部に所属する全盲の男性も参加していました。
Okimoto先生はじめ現地の先生方もその姿は非常に興味深かったようです。
視覚障害者でも晴眼者でも英語が話せなくても、日本人でもアメリカ人でも子供でも大人でも一度畳の上に上がれば同じ柔道家です。
そして、稽古を通して誰もが仲良くなれます。
このハワイ滞在期間中の素晴らしい時間は、ホストファミリーをはじめヒロ本願寺柔道クラブの皆さんの献身的なサポートがあったからこそ実現できたことです。
今回は、7名の子供が3世帯のお家にお世話になりました。
朝起こしにいくところから、食事、移動、就寝まで、自分の子供と同じように愛情を持って面倒見てくださいました。
私と近藤もホームステイでしたが、ホストファミリーの温かさや細やかな心遣いに、ハワイに暮らす人々の心の豊かさを感じました。
ヒロ本願寺柔道クラブの皆様に改めて深く感謝致します。
ヒロ本願寺柔道クラブの方々のみならず、買い物に行った時も、スーパーのレジのスタッフが気さくに話しかけてきたり、清掃員が楽しそうに掃除をしてたり、子供にも寛容でした。
自分自身が満たされてなければ、人に優しくすることはできないと思います。
ハワイ本島が持つ自然の豊かさや、人々の心豊かさに接し「今の日本は、日本人はどうなんだろう?」と考えさせられました。
今回のハワイ遠征で志道館の子供たちは何を感じたでしょうか?
短い時間でしたが、親元を離れた異国の地での柔道や生活は、単に楽しかった思い出に留まらず自分自身を成長させる素晴らしい体験になったことを願ってやみません。
柔道とハワイがより好きになりました!
柔道もハワイも素晴らしい!
館長 坂東真夕子