日米・日中 柔道交流からの、第5回志道館杯!
港南道場 2019年1月22日先週は怒涛の一週間でした。 16日には10代〜20代のアメリカ人柔道選手10名が来館! 外務省が推進する【KAKEHAS...
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先週は怒涛の一週間でした。 16日には10代〜20代のアメリカ人柔道選手10名が来館! 外務省が推進する【KAKEHAS...
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人の体組成の成長パターンを4つの型に分類したのが「スキャモンの発達曲線」です。ご存じの方も多いと思います。
注目すべきは「神経型(中枢神経系)」です。
図からも分かる通り、5歳頃までに80%成長し、12歳でほぼ100%成長します。この時期はゴールデンエイジとも呼ばれ、12歳までの間に、様々な競技・動きを経験させることが重要だと考えられています。
そうすることで、成長してからも複数の競技の動きに対応することができる、いわゆる「運動神経が良い」という神経系を身に付けることができます。
幼少期より一つの競技に傾倒し過ぎると、体の使い方が偏って、怪我をする可能性が高まり、他の競技に技術を応用できないなどのリスクがあります。
ゴールデンエイジに様々な動きを経験させることで、怪我の予防や、身体能力の向上を促すことができます。
子どもと大人の体の作りは、骨格・筋力・神経系など全てが異なります。
スキャモンの発達曲線の通り、子どもは成長過程で身についていくものの順番も決まっています。
また、骨が柔らかいため、幼少期の身体経験が、骨格と姿勢を形成するとも言えます。
子どもの頃の身体経験・運動経験はとても重要なのです。
文武一道塾 志道館では、設立当初より、「バランス」を重視して稽古メニューを組み立ててきました。
体操やアクティビティでは、全身をくまなく動かせるように(体の一部にい過度な負担がかからないように)、瞬発系・持久系・敏捷系・筋力系もバランスよく鍛えられるように、工夫をしています。
飛んだり跳ねたり、転がったり、寝転がったり、走ったり、様々な動きを安全に行えるのは、床が柔道畳に守られている柔道場ならではです。
また、柔道には右組・左組という2つの組手があります(球技で言うと、右投・左投)。
ずっと右組ばかりで投技を練習すると、体の使い方が偏ってしまうため、左右両方の組手で、投技の反復練習をしています。
これも、柔道だからできることです。
何より、柔道場では子どもたちは「裸足」です。
この裸足の効能は、私たちが考えている以上に大きいと感じています。
<柔道は「はだし教育」~「はだし」って気持ちいい!~>
https://www.bunbuichido.net/20190522ayakawa-column/
<【子ども×習い事×柔道】足の育ちは体の育ち〜柔道は足指・メカレセプターの発達に最適です!〜>
https://www.bunbuichido.net/20210630judo-leg-body-development/
子どもたちには、柔道場で柔道を通して、バランスよく身体機能を鍛え、運動好きになってもらいたいです。
そして、生涯に渡る運動習慣の土台を築き、心豊かな人生を歩んで欲しいと思います。
館長 坂東真夕子
※参照
JCCAメールマガジン 子供の身体特性【コアコンニュース5月10日号】
(一般社団法人 日本コアコンディショニング協会 https://jcca-net.com/)
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