【柔道×国際交流】アメリカ人柔道家との柔道交流
館長(コラム・講演・対談) 2022年12月9日先日、文武一道塾 志道館にて日本政府が推進する国際交流事業「対日理解促進交流プログラム」が実施され、アメリカ人柔道家11...
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先日、文武一道塾 志道館にて日本政府が推進する国際交流事業「対日理解促進交流プログラム」が実施され、アメリカ人柔道家11...
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志道館の小学生クラスは「柔道」そして「勉強(硬筆や自主学習)」の二本柱で構成されています。
(金曜日のみ【柔道×英語】の特別クラスです。)
・柔道の練習ってどんなことしてるの?
・小学生の習い事として柔道って難しくない?
・他の習い事とどういう違いがある?
そんな方のために、ある日の稽古の流れをご紹介させていただきます!
近隣の小学校に通う子どもたちが、一人、また一人でやってきます。
靴を揃えて靴箱に入れ、嘉納先生に一礼。
挨拶をする、靴を揃えるなど、躾の面も丁寧に指導しています。
早く到着した子ども達は道場の好きな場所に机を出して、自主学習をします。
学校の宿題やご自宅で用意されたドリルなどに取り組みます。
「ここからは集中タイム、はじめ!!」という先生の声かけと共に、道場に静寂が広がります。
頃合いのいいところで勉強を切り上げ、稽古前の束の間の自由時間!
ドッチボールなどみんなで元気よく遊ぶこともあれば
読書することもあります。
整列、礼。
柔道稽古スタートです。
ブリッジ、体幹トレーニング、四股、ハイハイ、ゴリラ、カエル、アザラシ、クモ、前転後転etc…
様々な動きやゲーム制を取り入れ楽しく負荷を掛け、身体を鍛えます。
子供たちはとにかく走るのが大好き!
手を1つ打ったら逆方向へ走る、2つ打ったらその場でジャンプ、などアレンジしながら「走る系」のトレーニングをしています。
しっぽ取りも子供たちが大好きなメニューです。
幼児クラスの子どもたちと一緒にやる場合は小学生の子供たちが逃げる役。
時には取らせてあげて、時にはうまくかわすなど、小さな子供たちのいい運動になるように加減してくれます。
柔道稽古はその日の人数、習熟度のバランスを考慮し、メニューを組み立てます。
小学生は毎月、目標を定めていますので、その目標に沿って稽古を進めたりもします。
今月の目標《乱取りで習った技を試してみよう!》
受身は柔道の基本。
”負ける練習”でもあります。
安全第一で、正しい受身を身につけます、
相手を押さえ込む技、相手にかけられた技をかえす方法など、寝技の練習にもいろんパターンがあります。
小学生が「ミニ先生」となって幼児クラスの子どもたちに技を教えてあげることも。
柔道の技は複雑な動きをするものがほとんど。頭も体も使います。
・目線はどこを見るか?
・相手の姿勢をどう崩すか?
・投げた後、相手を怪我させないようにする方法は?
などなど、同じ技を何度も何度も繰り返し練習し、覚えていきます。
技について言語化して語れるようになると、それは頭と体で理解している証拠。
次はやり方を伝えて、その相手ができるようにしてあげるという段階が待っています。
教えることで、さらにその技が定着します。
実語教は先生または上級生の後に続いて大きな声で素読します。
姿勢を正すことも大事な稽古。
「疲れた」「めんどくさい」「飽きた」という気持ちは克己心を持って乗り越えます。
道場への感謝の気持ちを込めて、拭き掃除。
雑巾で道場をくまなく拭き掃除します。
稽古の後は「硬筆」。
志道館オリジナル教材を使って「丁寧に字を書く」という習慣をつけていきます。
硬筆の後は勉強タイム。
課題を早く終えた子は、勉強にも取り組みます。
勉強が終わったら、机を片付けて、クリーナーをかけて、先生やお迎えにこられている保護者の方ひとり一人に「礼」。
嘉納先生にも「礼」をしてから、それぞれ道場をあとにします。
柔道は心身を鍛えることができる、日本発祥の武道です。
心と体が強くなるだけでなく、柔道哲学を学ぶことで礼儀作法・相手を敬う気持ち・助け合う心を知ることができます。
学校でもない、家庭でもない。
第三の居場所として子どもたちの成長を見守っていきたいと思っています。
小学生クラス 詳細情報はこちらから!
https://www.bunbuichido.net/junior-class-philosophy/
館長補佐 近藤
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