「文武一道塾 志道館」は、2013年10月の本格始動から早くも丸9年を迎えようとしています。
来るべき10年目は、新しい試み・企画をいくつか構想しています。
その試み・企画を実現するためにも、志道館の経営をより盤石なものにしたいと考え、この度、10年目を見据え、新たな柔道指導者を若干名募集致します。
詳細・概要については下記をご参照ください。
目次
はじめに
①志道館の稽古の様子
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志道館TikTok
https://www.tiktok.com/@bando_judo_shidokan?is_from_webapp=1&sender_device=pc
他にもたくさんの動画があります。
子供たちへの指導の様子、成年部の稽古風景などご覧いただけます!
②現在の柔道指導者の状況について
現在、志道館には私(坂東)以外に9名の柔道指導者がいます。
それぞれの柔道経験を持つ個性豊かな柔道指導者が複数人いることで、特に成年部(中学生以上の主に社会人が在籍するクラス)では、幅広い指導を実現することができています。
これは私一人の柔道経験・技量では果たせなかったことだと思っています。
<指導者属性>
出身大学は多岐にわたっています。
(国際武道大学1名・東京理科大学1名・日本大学1名・順天堂大学1名・同志社大学1名・東海大学1名・東京女子体育大学1名・山梨学院大学1名・早稲田大学1名)
③志道館が考える『よい指導者』とは?
1,「柔道」に“競技”以外の価値を見出している
私自身は、競技柔道出身者です。
選手時代には「試合に勝つ、大会で優勝する」ということを目標にして競技柔道に打ち込んできました。
選手時代に実業団の合同練習会で講道館を訪れた際、女子部道場で大人の女性が稽古をしている姿を見て、「ここにいる人たちは何の大会を目指しているんだろうか?」と疑問に思ってしまう程、了見の狭い、傲慢な考えの持ち主でした。
しかし、今、柔道場経営者として、また柔道指導者として思うのは「“競技柔道”は、“柔道”のほんの一部の側面でしかない」ということです。
「柔道」には、試合での勝敗を凌駕する可能性・素晴らしさがあります。
志道館は、その競技以外の柔道の価値を世の中に広めていきたいと考えています。
2,「自己理解」ができている
柔道指導は人(他者)に向けられるものです。
子どもへの指導も大人への指導も人(他者)とのコミュニケーションの連続です。
人(他者)と向き合う上で大切なのは、まず「自分を理解」することです。
「自己理解」が進んでいると、様々なタイプの人(他者)がいる指導現場においても自分自身の感情や機嫌が安定し、柔道指導者としてよいパフォーマンスが発揮されます。
3.「伝える力」がある
難しいことを難しく伝えることは、比較的容易いことです。
しかし難しいことを、誰にでも分かり易く伝えることは難しいです。
柔道の技は、どちらかというと伝えることが難しい部類に入ると思います。
この難しいことを、柔道初心者(大人から柔道を始めた人)や子ども達にいかに分かり易く伝えるか。
柔道の技術を細分化し、言語化してかみ砕いて指導する、このスキルは間違いなく志道館で磨かれます。
4,「創意工夫」ができる
特に、幼児・小学生クラスを担当する場合、難しいことを「分かり易く伝える」だけではなく、ここに「楽しく」「飽きさせず」というWordが加わります。
アクティビティやトレーニングと柔道の動きを結び付けるような工夫だけでなく、スペースの使い方や子どもたちの誘導の仕方等、安全で円滑に稽古を進めるための工夫も必要です。
また、“楽しさ”と“厳しさ”、“安全性”と“エキサイティングさ”をバランスよく織り交ぜていく「創意工夫」も指導者の重要な仕事の一つです。
5,「場を作り、場を回す」ことができる
志道館での柔道指導の難しさは「様々な人が集まっている」という点にあると思います。
例えば、幼児・小学生クラスだと3歳~小学6年生までが一緒に稽古をしています。
成年部だと、昨日今日入門したばかりの柔道初心者から、柔道初心者から柔道を始めて数年経っている方、有段者まで幅広い習熟度の方たちが一緒に稽古をしています。
年代も10代(中学生)~70代までと幅広いです。
柔道指導者は、そんな「様々な人が集う“場”」を仕切り、安全に円滑にエネルギッシュに“場”を回していくことが必要となります。
どんなに柔道の技術を教えることに長けていたとしても、“場”を回す力が弱ければ、稽古は成り立ちません。
柔道指導者は「有能なファシリテーター」であることが大切だと常々考えています。
募集職種
①幼児・小学生クラスのサポート指導者
メイン指導者のサポートをしていただきます。
慣れてきたらメイン指導者をお任せする場合もあります。
②成年部指導者
成年部は中学生以上の主に社会人が在籍するクラスです。
研修を経た後、基本的には一人で成年部指導に当たっていただきます。
応募に必要なスキル・経験・条件
・柔道弐段以上
・高校卒業後も大学もしくは実業団まで柔道を続けた経験
・2022年8月25日時点で20歳以上であること
・2022年8月25日時点で40歳未満であること
・心身ともに健康であること
・時間や約束、ルールをしっかり守れること
・文武一道塾志道館の理念や方針に共感してくださってること
・募集職種①は学生も可(②は学生不可)
<あると尚よいスキル・経験>
・全日本柔道連盟公認指導者資格
・アルバイトでの接客業や社会人経験
・社会人、未来の柔道場経営を目標にしている方、大歓迎です!!
勤務地
文武一道塾 志道館(東京都新宿区若葉1-3)
<最寄駅>
JR四ツ谷駅・南北線/丸ノ内線四ツ谷駅から徒歩7分
丸ノ内線四谷三丁目駅から徒歩4分
勤務時間・勤務日数
①幼児・小学生クラスのサポート指導者
⑴月曜日~金曜日
「お迎えサービス」がある日は15:00現地~最長18:30まで。
「お迎えサービス」がなければ、
16:00~18:00もしくは16:30~18:30。
※「お迎えサービス」とは?
道場近隣の保育園や小学校まで子どもたちを迎えに行くサービスです。
⑵土曜日
・午前クラス…10:00~12:00
・午後クラス…14:00~16:00
※月2回勤務からOKです。
仕事や家庭とも両立しやすい環境です。
②成年部指導者
⑴火曜日~金曜日(稽古時間19:00~20:30)
遅くとも稽古開始の15分前には道場に到着してください。
道場退館時間は20:50~21:00頃となります。
⑵日曜日(稽古時間は10:00~11:45)
遅くとも9:30には道場に到着してください。
道場退館時間は12:00~12:15頃となります。
※月1回勤務からOKです。
仕事や家庭とも両立しやすい環境です。
研修制度
初日は「オリエンテーション」を実施します。
「志道館指導者の行動指針」や「就業規則」等についてレクチャーします。
その後、4回分の勤務については指導現場での「研修」とします。
「オリエンテーション」と「研修」に関しては、交通費(弊社規定による)のみの支給となります。
報酬
①幼児・小学生クラスのサポート指導者
時給1,041円~1,200円+交通費
※メイン指導者は、時給1,200円~1,500円となります(交通費あり)。
②成年部指導者
⑴平日
1回2,500円~2,800円+交通費
⑵日曜日
1回3,900円~4,200円+交通費
応募方法
下記Googleフォームから、全項目をご記入の上送信してください。
https://forms.gle/qGoomT2ACjqnDGA58
応募締切
2022年9月30日18:00まで
その前によい方が採用できれば締め切る可能性があります。
採用までの流れ
選考①
Googleフォームからいただいた内容を元に、選考致します。
次のステップに進む場合も、そうではない場合も、事務局からメールにてご一報差し上げます。
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選考②
株式会社志道館 代表取締役 坂東真夕子との面談。
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選考③
実際に稽古に参加もしくは見学をしていただきます。
採用候補者がイメージしている稽古風景とネガティブなギャップがないかどうかをご確認ください。
採用後のミスマッチを防止するためのものです。
また、採用候補者の柔道の技量を確認する場合もございます。
上記①〜③のステップを経て、「採用」となります。
以上です。
新しい出会いを楽しみにしています!
株式会社 志道館
代表取締役 坂東真夕子