【女性限定クラス】柔道未経験者の女性が柔道...
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令和元年8月10日発行「新聞情報」に報知新聞社様の取り組み事例として文武一道塾 志道館 港南道場が紹介されました。
「新聞情報」と聞いてもピンと来ない方も多いと思います。
“新聞販売店のための日本縦断ネットワーク”と冠されているように、所謂 業界新聞です。
今回は、報知新聞社東京本社ビルの遊休スペース活用方法としての取材でした。
「自分の道場を持ちたい!」と考えた時、一番障壁となるのが「場所」です。
私の経験から言うと、「場所」さえ決まればあとは何とかなります。
自前の道場を持とうとするとどうしても「お金」が掛かります。
特に柔道の場合は、柔道畳が必須なので広ければ広いほどその分「お金」が掛かります。
しかし「お金」は正当な方法(例えば銀行融資等)で借りることもできますし、最近ではクラウドファンディングでお金を集めることも珍しいことではなくなってきました。「お金」って意外と何とかなるものであって、大きな障壁ではないと私は思っています。
一方「場所」は、「ご縁」だと感じています。
よく「なんで四ッ谷にしたの?」「なんで報知新聞社なの?」と聞かれます。
この質問に対する答えはただ一つ「ご縁があったから」。
マーケティングとか何とか調査とか、そんな類いのものは一切やっていませんが、
指をくわえて良い物件に巡り合うのを待っていた訳ではなく、色んな場所に内見にも行きました。ただどれもしっくりくる物件がなく、途方に暮れていたところに知人から紹介されたのが、今の四ッ谷本部道場のスペースです。
四ッ谷本部道場 創設から5年が経った頃、経営的にはだいぶ安定してきたものの、
自分の中で一種のマンネリ感というか閉塞感を感じることが多くなってきました。
その閉塞感打破のため、漠然と2つ目を作ろうかどうか、でも自ら物件を探しに出歩く程切迫詰まっている訳ではない。でも、このままだと閉塞感あるよな、じゃあ、どうしようか。などど煮え切らない日々を過ごしていました。
そんな中、報知新聞社から一本の電話がありました。2018年2月のことです。
「新聞情報」掲載記事にもあるように、当時報知新聞社では社内の遊休スペースを
活用することを模索してたそうです。
当時の担当者の方が見つけてくれたのが、志道館HP。そこから2号館設立の道が始まりました。その担当者さんが志道館HPを見つけてくれなければ今の港南道場はなかった訳です。そう考えるとこれも「ご縁」なのだと感じます。
港南道場が、報知新聞社様にとって遊休スペース活用の成功事例となれば、全国の新聞社がこぞって遊休スペースに柔道場を誘致しようという機運が高まるかも知れません。
港南道場はまだまだ軌道に乗っているとは言い難い状況ですが、成功事例、よい前例となれるよう頑張ろうと思えた、今回の取材でした。
館長 坂東真夕子
※新聞紙面を写真に撮り、掲載する旨、許可をいただいております。
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