道場掃除で「心」を磨く~清掃は、やさしさ~

港南道場 2019年7月27日
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「心を込めて丁寧に掃除をする」これは、「志道館7つの習慣」の1つです。
志道館では、稽古後に参加者全員で掃除を行います。稽古毎に「掃き掃除」、「拭き掃除」をしっかりと行うので、道場はいつもきれいです。

 

先日、あるテレビ番組で「世界一の清掃員」として名高い新津春子さんが特集されていました。新津さんが清掃をする羽田空港は、「世界空港賞 清潔な空港部門」において4年連続世界一に輝いています。
新津さんは、番組内でこのようにおっしゃっていました。

 

 

 
「清掃は、やさしさ」
 
自分のやさしい気持ちですね。心を込めないときれいにできないんですね。心を込めればいろんなことも思い付くし。どこまでできるかっていうことを心を込めてやっている。
 
NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」(2019年7月2日放送)

 

 

空港は、世界中の人々が集まります。お客様の喜ぶ顔を想像しながら、新津さんはありとあらゆる所を磨き上げていました。その姿勢に、一切の妥協はありません。印象的だったのは、新津さんの素敵な笑顔です。掃除を終えた時の新津さんの表情は、輝いていました。
道場掃除も「心」を込めることが大切です。自分が使った道場に対する「感謝」、次に使う方への「やさしさ」を込めて掃除をするれば、自ずと道場はきれいになります。

 
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道場掃除は、海外の方から見ると珍しいようです。以前、柔道の全日本強化合宿において、代表選手たちが掃除をしている姿が、海外から賞賛されたこともありました。道場掃除は、日本特有の文化なのかもしれません。
 
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掃除をすると、良いことがたくさんあります。掃除は、子どもたちの体を鍛え、主体性や協調性を育むのにも最適です。自分で掃除をすることで、「道場」や「柔道」への愛着も増します。何より、掃除をすると気持ちがいいですね。この素晴らしい日本の掃除文化を、これからも大切にしていきたいと思います。
 
 

掃除も稽古の一部です。

志道館では、これからも道場掃除で「心」を磨いていきます。

 

 

 
 
 
 

 

 
 
綾川 浩史

 
 

 
 

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 

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