5歳児、「実語教」を丸暗記する。
幼児・小学生クラス<稽古風景・古典素読・勉学・しつけ> 2016年3月14日実語教チャレンジ 文武一道塾 志道館の取り組みの一つである「実語教」の素読。昨年末より、子どもたちは、その「...
5歳児、「実語教」を丸暗記する。
実語教チャレンジ 文武一道塾 志道館の取り組みの一つである「実語教」の素読。昨年末より、子どもたちは、その「...
続きを見る
港南道場が本格始動してから早いもので約3ヶ月が経ちました。
ありがたいことに、見学・体験のお問い合わせを連日いただいており、特に成年部の入門者様が増えてきました。子どもクラス(幼年部・少年部)は、新しい環境に慣れた5月・6月頃の入門が例年多く(四谷道場参考)、これからの増加が期待されます。
今回のコラムでは、港南道場子どもクラス(幼年部)1号生のお子さんについてご紹介します。
Rくん(男の子・5歳)は、週に1回、港南道場で柔道をしています。フランスで柔道を始めた彼は、とても礼儀正しく、初対面の時から正座で礼をしてくれました。
フランス語と日本語を混ぜて先生たちと楽しくコミュニケーションをとりながら、いつも元気に柔道を楽しんでいます。
お母様と一緒に徒歩で来塾。
かっこいいフランス製の柔道衣をいつも着てきます。
しっかりと礼をした後は、志道館五訓を先生の後に続いて復唱します。この1ヶ月で、かなり上手に読めるようになりました。
元気に体操をしながら、「イチ、ニー、サン、シー」と声を出し、日本語の数え方も覚えます。
広い道場を使って、楽しく体と頭を鍛えます。
・受身オニ
オニにタッチされた人は、きれいに「後受身」をしてからオニを交代します。
・ボールかわし
左右から転がったり、跳ねてくる大きなバランスボールをかわしながら、色々な進み方(ケンケン・動物歩き・クモ歩きなど)で道場を往復します。
・人登り
木に見立てた先生を登ります。
柔道衣の襟や袖を掴みながらよじ登るので、握力や判断力が身につきます。
※他にもアクティビティーは多数あります。
「おへそを見る」・「手を打つ」など部分的な練習(分習法)から、全体の動き(全習法)へと少しずつ移行していきます。
一所懸命練習したので、今では美しい受身をとれるようになりました。
大内刈・大外刈の足さばきを、ボールを使って練習します。
左右共に練習し、バランスよく技を覚えます。
大腰も少しずつさまになってきて、先生を投げた時は、本当に気持ち良さそうです。
袈裟固・横四方固で抑えたり、抑えられたりします。
正しい抑え方が分かってきただけでなく、体幹の力もついてきたように感じます。
ゆっくりと5ページ分を先生に続いて復唱します。
読み終えた後は、平仮名や漢字を指差しながら、「これとこれ!」と同じ文字を見つけられるようになりました。
姿勢正しく、心静かに黙想をしている彼の姿を薄目で見ると、1ヶ月前より凛々しくなったような気がします。
畳1列分を丁寧に雑巾がけします。
水くみも率先してやってくれる働き者です。
以上、90分間の稽古内容です。
稽古中は頻繁に、「先生、これ見て!」とできるようになったことを誇らしげに見せてくれます。私たち指導者にとって、すごく嬉しい瞬間です。
しかし、それだけではなく、「先生、これはダメ!」と間違ったやり方も自分の頭でわかっていることがすごいと思います。
Rくんの柔道・日本語の上達はとても早く、こちらが驚かされることばかりです。ここまで早く覚えられるは、自分の意志で、楽しみながら柔道をしているからだと思います。子どもの可能性は無限大ですね。
これからも、彼の成長が楽しみです。
志道館では、柔道を通して「人生の土台」を築きます。お子さまの生活の中に柔道を取り入れていただくと、様々な変化が見られるはずです。
新しい生活に慣れてきたこの時期に、柔道を始めてみてはいかがでしょうか。
四谷道場・港南道場共に、見学・体験を随時受けつけております。
ぜひ、気軽に道場へ遊びに来てください。
綾川 浩史
実語教チャレンジ 文武一道塾 志道館の取り組みの一つである「実語教」の素読。昨年末より、子どもたちは、その「...
実語教チャレンジ 文武一道塾 志道館の取り組みの一つである「実語教」の素読。昨年末より、子どもたちは、その「...
続きを見る
柔道は「柔よく剛を制す(じゅうよくごうをせいす)」という言葉で表されることあります。 ちなみにこの「柔よく剛を制す」...
柔道は「柔よく剛を制す(じゅうよくごうをせいす)」という言葉で表されることあります。 ちなみにこの「柔よく剛を制す」...
続きを見る
先日の成年部女性クラスでのこと。 体験に来た10代女性に柔道衣をお貸ししました。 稽古が終...
先日の成年部女性クラスでのこと。 体験に来た10代女性に柔道衣をお貸ししました。 稽古が終...
続きを見る