子どもクラス学習教材「エジソンクラブ」の魅...
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文武一道塾 志道館 幼年部・少年部のプチブームは「どうぶつしょうぎ」。
綾川先生が自宅から持って来てくれました。
子どもたちに大人気で、柔道稽古前後の時間帯に対局が繰り返されています。
「どうぶつしょうぎ」とは?
3×4の盤面を用い、駒の動きを簡略化した将棋類である。主に将棋が普及していない世代への将棋普及のために、女流棋士の北尾まどかがルールを考案し、同じく女流棋士の藤田麻衣子がデザインした。2008年、その2人が所属していた日本女子プロ将棋協会(LPSA)が発表して人気となった。
Wikipedia より抜粋
私も「どうぶつしょうぎ」は初めて。
最初は、駒数とマス目がこんなに少なかったら、すぐに終わっちゃうじゃん、と思っていましたが、思ってた以上に奥が深く、よほどの実力差がない限り、対局は意外と長く続きます。
以前、日本テレビの「バンキシャ」という番組で、ベラルーシ ミンスクでの将棋ブームが特集されていました。ミンスクでは、学校の選択授業として将棋があり、「面白くて成績があがる」と評判なのだとか。
チェスよりも駒数・マス目が多く、ルールが複雑なのも人気の理由の一つなのだそうです。将棋に取り組むと下記の効果がある、と紹介されていました。
①直感能力アップ
②空間認知能力アップ
③ワーキングメモリー拡大
一言で言うと、将棋は「頭がよくなる遊び」ということでした。
さらには、「参りました」「ありがとう」という将棋のルールは子どもたちの教育にいい、という話しも紹介されていました。
将棋は自分が詰んでしまった時、自ら負けを認めることが必要です。
自分から潔く「参りました」と言い、対局の最後には「ありがとうございました」と対局相手に礼を尽くします。
このルールは「どうぶつしょうぎ」も同様です。「頭もよくなり、自分の負けを認める心の強さを育み、礼節を知る」…将棋ってすごい遊びです。
しかし、よくよく考えると柔道も将棋と同じような効果があると思います。
柔道も稽古と始めと、終わり、そして相手と組み合う前後には、お互いに礼をします。「自ら負けを認める潔さ」とも言える「受身」は柔道の基本です。
また、柔道は全身を使う武道です。言うまでもなく、体を鍛えることができます。
稽古の中にも常に勝負の要素があり、きっと心も鍛えられることでしょう。
さらには、相手と至近距離で組み合い、他のスポーツや武道よりもスキンシップが多い言える柔道は、脳の発達にもよい影響を与えます。
詳細は下記コラムをご一読ください。
子どもの発育発達に最適な柔道①
https://www.bunbuichido.net/development1/
子どもの発育発達に最適な柔道②
https://www.bunbuichido.net/development2/
子どもの発育発達に最適な柔道③
https://www.bunbuichido.net/development3/
上記のように、柔道と共通点が多い「どうぶつしょうぎ」は柔道教室で取り組む遊びにはぴったりかもしれません。
「どうぶつしょうぎ」、私は子どもたちに勝ったり負けたりで、やっぱり負けるって悔しいなー、と勝負に負ける悔しさを久々に噛み締めてます。
子どもたちに負けないようにがんばります!!
館長・坂東真夕子
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