大人から柔道を始めるということ。〜文武一道...
港南道場 2018年11月1日文武一道塾 志道館 港南道場の新設にあたり、成年部の目的や指導体系を明文化しました。 2013年10月...
大人から柔道を始めるということ。〜文武一道...
文武一道塾 志道館 港南道場の新設にあたり、成年部の目的や指導体系を明文化しました。 2013年10月...
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志道館では折りに触れ、塾生様に柔道の奥深さを感じ、楽しんでいただくため、特別セミナーを開講しております。
先日10月13日(日)は、「講道館護身術」セミナーを開催しました。
【「講道館護身術」とは?】
「講道館護身術」は、社会生活を送る上で必要と思われる護身の技術原理を示した形です。
嘉納治五郎師範は講道館柔道創始後、数年を経て、真剣勝負のための「極の形」を制定されましたが、生活様式の大きな変化に伴い、時代にふさわしい護身の形の制定が要請され、昭和31年1月、諸武道の技法も参考にして講道館護身術が作られました。
その技法は、無手或いは武器を持って攻撃してくる相手に対して、すべて徒手で対応し、制するものであり、“矛を止め、危害を最小限にとどめる”という柔道の共栄的思想に貫かれています。
技術内容は「徒手の部」「武器の部」の2部門があり、「徒手の部」は「組みつかれた場合」7本、「離れた場合」5本の計12本で、「武器の部」は「短刀の場合」「杖の場合」「拳銃の場合」それぞれ3本の計9本で構成されています。
何れの攻撃も行き合いを取るという実施に即した優れた武術性の高い形となっています。
特別講師として、素晴らしい方々にお越しいただきました。
【講師】
池田 孝生氏(警視庁)
酒卷 文孝氏(警視庁)
※池田・酒卷ペアは、世界形選手権「講道館護身術の部」チャンピオンペアです。
当日は「柔道には普段稽古している技以外にこのような形もある」ということを皆さんに知っていただくと共に、「万が一、身の危険を感じた時に使えそうな技術を学んでいただきたい」という目的で、先生方にレクチャーしていただきました。
志道館エクササイズでしっかりと体をほぐしてから、いよいよセミナー開始です!
(「こんなに入念に準備体操をして稽古を始めるなんて、とても良いですね」とのご感想をいただきました)
まずは「徒手の部」の技を順番にご披露いただきました。
その後、ペアを組んで稽古に入ります。
・手首の返し方
・肘関節のきめ方
・体のさばき方
など、解説していただきます。
とにかく細部が重要!
手を返す角度、相手の手をどう握るかなど、丁寧にレクチャーしていただき修正していくと、技のきき方が格段に変わっていきます。
技一つ一つ、見本を見せていただきながら、実践していきます。
順番にペアのところを回りながら、丁寧にご指導くださいました。
現役の警察官である池田氏、酒卷氏に「普段の生活で危ない人をどう見分けるか?」などもお話しいただき、学びと発見の多い時間となりました。
志道館の塾生様には、これからも「志道館だからこそ学べること」「体験できること」をご提供していきたいと思います!
館長補佐 近藤
文武一道塾 志道館 港南道場の新設にあたり、成年部の目的や指導体系を明文化しました。 2013年10月...
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※三人打ち込みをする図。力を出しきれ、技をかけきれ!! ある日の稽古おわり、小1女児と館長がこんな会話...
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志道館では、ご自身の目的に合わせた稽古を希望される方を対象とし、「プライベート稽古」を実施しています。プライベート稽古...
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