【Judo Experience Program】French girls enjoy judo!

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志道館の【Judo Experience Program】には、
「せっかく日本に来たから、はじめての柔道体験をしたみたい！」
という方からのご連絡もあれば
「自国で柔道の稽古をしているので、日本に行った際にはぜひ日本で柔道の稽古を受けてみたい」
という経験者の方からのお問い合わせもあります。
 
先日はフランス人のご家族がいらっしゃり、柔道経験のある14歳のお嬢さんが体験されました。
 
 
 

目次

• 経験者だからこそ、柔道の哲学を知ってほしい
• さっそく稽古スタート！
• 大外刈をやってみよう
• 支釣込足も練習！
• 続いてのリクエスト「内股」に挑戦

経験者だからこそ、柔道の哲学を知ってほしい

最初に掲示物をみながら、通訳による解説を聞いていただきました。
 

 
興味深そうに耳を傾けていたご家族の姿も印象的でした。
 
 
 

さっそく稽古スタート！

座礼をした後、準備体操や受身の練習。
 

 
経験者ということもあり、前回り受身もスムーズでした！
 

 
 

大外刈をやってみよう

どんな技に取り組みたいかを聞いてみると「大外刈をやってみたい」とのこと。
 
まずは崩しから見本を見せました。
 

 
崩しの方向、足のあげ方など、一つ一つ順番に指導。
 

 

 
 
 
刈り方がまだしっくりこない様子だったので、思い切り刈れるように足の使い方を一人打ち込みで練習！
 

 

 
コツを掴んだようです！
 
 
いよいよ投げてみます。
 
まずは先生の見本。
とても真剣に見つめています。
 

 

 
 
しっかりと相手を崩し、足を刈ることができました。上手！！
 
大外返しも、やってみましたよ。
 

 
 
 

支釣込足も練習！

普段はあまりやっていないということで「支釣込足」もやってみました。
最初は「足首を返す」という動きが慣れない様子でしたが、根気よく取り組んでいました。
 

 

 

 
 
 

続いてのリクエスト「内股」に挑戦

とても飲み込みが早く、打ち込みや投げ込みを繰り返すことでどんどん上達していきます。
「他にも何かやってみたい技は？」と聞くと「内股を！」との答え。
 
よし、やってみよう！！
まずは打ち込みから。
 

 
目線、崩しの方向、足を当てる位置など、細かく確認していきます。
 
 
続いて、いよいよ投げてみることに。
 

 

 
頭を下げすぎることもなく、投げる方向をしっかり見て、投げ切ることができました。
 

 

 
 
お見事！！綺麗に技が決まります。
撮影をするお母様もとっても嬉しそう。
 

 
 
 
フランスに帰ってからも練習できるように、一人で内股の足上げ練習ができる方法もお伝えしました。
 

 

 
真剣に先生の話を聞き、一生懸命稽古に集中している姿が、とても清々しかったです。
こんな風に柔道と向き合っていたら、きっとどんどん上達していくだろうと、彼女の未来を想像してワクワクしました。
 

 
 
 

 
受け役としてきてくれたのは、小学生の時から志道館に通ってくれていた女の子です。
高校生になり学業と部活が忙しくなりましたが、限られた時間の中でコツコツ稽古を続けています。
夏休み中ということもあり、快く受け役を引き受けてくれました。
 
こうして同世代の子達が柔道を通して交流する様子を見ることができるのは、とても嬉しいですね！
 
 
 
 
 
 
 
 
館長補佐　近藤智子
 
 
 
 
 
 

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