『正しい受身』で怪我をしない体を手に入れよ...
幼児・小学生クラス<稽古風景> 2022年2月22日柔道の受身の最大の目的は、「相手に投げられた時に自分の体を守ること」です。 相手にどんなに強く投げられたとしても受身...
『正しい受身』で怪我をしない体を手に入れよ...
柔道の受身の最大の目的は、「相手に投げられた時に自分の体を守ること」です。 相手にどんなに強く投げられたとしても受身...
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柔道えほん『ミッチのあいことば』には、宇宙人が登場します。
その宇宙人たちが、私たち人間に放つビームは、
・クレクレビーム
・プンスカビーム
・シランヨビーム
の3つです。
このビームは、仏教の経典で説かれている「貪瞋痴(とんじんち)」からヒントを得ました。
※「貪瞋痴(とんじんち)」とは?
1,貪欲(どんよく)…自己の欲するものに執着して貪り求めること。
2,瞋恚(しんに)…怒り憎むこと。
3,愚痴(ぐち)…真理に対して無知で、愚かなこと。
このビームを浴びた人間たちは、、、。
そして、そんなビームを浴びた人間たちが住む世界は、、、。
何となく、想像していただけると思います。
仏教に「懺悔偈(ざんげげ)」というお経があります。
<懺悔偈>
我昔所造諸悪業(がしゃくしょぞうしょあくごう)
皆由無始貪瞋痴(かいゆうむしとんじんち)
従身語意之所生(じゅうしんごいししょしょう)
一切我今皆懺悔(いっさいがこんかいさんげ)
(訳)
私が昔からなしてきたさまざまな悪業は、全て、遥か遠い昔から持っていた「貪欲(どんよく/貪り)」と
「瞋恚(しんに/怒り)」と「愚痴(ぐち/愚かさ)」の三毒の煩悩によるもので、身体と言葉と心からなされたものです。
一切の悪業を、私は今、すべて懺悔いたします。
仏教には「十悪(じゅうあく)」という考え方があり、「身・口・意(こころ)」の三つでつくる十種の悪のことをいいます。
お経に出てくる「貪瞋痴(とんじんち)」とは、その内の「意(こころ)の悪」のことを言います。
私たち人間の悪業はすべて、過去世から持っていた「貪瞋痴」によるものだと説かれています。
『ミッチのあいことば』は、柔道の基本理念「精力善用 自他共栄(せいりょくぜんよう じたきょうえい)」をテーマにしていますが、その意味を解くような解説本ではありません。
物語を通して「精力善用 自他共栄」の意味を、そしてそれを自分の生き方にどう反映させていくかを、一人ひとりが考えるきっかけにしていただけると嬉しく思います。
柔道には、社会をそして人々を幸せにする力がある。それを信じて、これからも柔道の普及発展に邁進していきたいと思います。
館長 坂東真夕子
「ミッチのあいことば」
詳しいご案内はこちら!
えとぶんは
渡辺千春さんに書いていただきました!
https://chiharuwatanabe.com/about/
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