書籍第二弾は<大人向け>柔道上達のための『柔道ことば18』制作中です!!

館長(コラム・講演・対談) 2023年11月8日
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

このコラムを読んでくださっている皆さんは、どういう時に自分自身の柔道の上達を感じますか?
もし今、なかなか上達を感じられず、モヤモヤしている方がいたら、柔道の上達には何が必要だと考えていますか?
 
 
大人になってから柔道を始めた柔道家が、柔道を楽しく続けていくために「(自分の)成長や上達を感じられること」が必要だと考えています。
 
私は、この約10年間子どもから大人の皆さまに柔道指導をする中で、「上達の秘訣」に辿り着きました。
それは、「本質を知ること!!」です。
 
 
 
「柔道の本質とは何か?」
ここでは、創始者 嘉納治五郎の思想・哲学、講道館柔道の目指すもの、柔道原理、技術体系、古来武道の要訣などを指します。
 
こういった本質にこそ柔道の魅力・上達の秘訣が詰まっているのに、広く伝わっていない。
私は、本当にもったいないことだと感じていました。
 
柔道の技術を向上させようと考えた時、技術だけを反復練習しても、そこには限界があるように思います。
その根底にあるものを知った時、きっとそこには何らかの気づきがあり、自分自身の人間的な成長を得られるはずです。
柔道に対する視野も広がることでしょう。
人間的な成長が柔道の技術の上達に繋がることは、間違いありません。
 
ただ、こういった柔道の本質を学ぼうとすると、表紙や題名からして小難しそうな書籍や大学紀要に目を通すことになり、よほどの興味がない限りは、読み進めるのがなかなか難しいですよね。
 
 
そこで!
 
2017年制作 柔道えほん「ミッチのあいことば」に続く、書籍第二弾として、<大人向け>柔道上達のための「柔道ことば18」を現在制作中です(題名はまだ決まっていません)。
 
 
「読みやすく・分かりやすく」を心がけ、かわいく親しみやすいイラストも満載です。
特に最終ページ「その18」は、柔道に携わる人のみならず、全人類に目を通してもらいたいページとなっています。
 
この書籍は、第2回柔フェスの参加賞として、柔フェス参加者の皆さまに贈呈致します。
それ以降は、志道館ウェブサイトやECサイトで販売予定です。
 
まずは柔フェスに間に合わせるべく、制作に勤しんでいます。
完成を楽しみにお待ちください!
 
 
 
 
 
 
 
館長 坂東真夕子
 
 
 
 
 
 
 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連するオススメの記事

教えるとは 学ぶこと〜成年部 指導スタッフ ...

港南道場 2019年6月11日

アメリカ国立訓練研究所「学習方法と平均学習定着率の関係」についての研究によると、自分が学習したことが一番定着する学習...

港南道場

教えるとは 学ぶこと〜成年部 指導スタッフ ...

2019年6月11日 04:21

アメリカ国立訓練研究所「学習方法と平均学習定着率の関係」についての研究によると、自分が学習したことが一番定着する学習...

続きを見る