志道館が、そこにあり続けるということ
幼児・小学生クラス<稽古風景・古典素読・勉学・しつけ> 2016年6月28日平日は、14:00〜15:00くらいの間に、低学年の子どもたちが道場に来始める。 道場の窓を開けていると、だんだん子どもたちの...
志道館が、そこにあり続けるということ
平日は、14:00〜15:00くらいの間に、低学年の子どもたちが道場に来始める。 道場の窓を開けていると、だんだん子どもたちの...
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志道館の【幼児クラス】【小学生クラス】では稽古の最後に《日本人千年の教科書》と言われている「実語教」の素読をします。
素読の効果は、以下のようなことが言われています。
・地頭がよくなる。
・脳を活性化する
・素読をしている子どもは情緒が安定している。
・素読をしている子どもは語彙の蓄積量が多い。
素読とは文章の意味を考えることなく、文字(文章)を繰り返し声に出して読むこと。
志道館でもあえて、文章の意味は教えていません。
何度も繰り返しているうちに、しぜんと言葉の意味が分かってくると思います。
ものごとを身につけようと思ったら反復しておこなうことが大事。
それは柔道も同じです。
一つの技を何度も反復することで、やっと技の理合が理解でき、自分の技になっていきます。
それが「身につく」ということです。
また、「実語教」は弘法大師空海によって作られたと言われています。
山高きが故に貴からず。
樹有るを以て貴しとす。
から始まるその内容は、親や目上の人への礼儀、学び続けることの大切さなど、
“人生を生きる智慧”が29項目に渡り、繰り返し説かれています。
尚、〈志道館五訓〉はこの実語教の教えを凝縮したものです。
館長はこう言います。
「志道館の子どもたちには、実語教の素読に取り組むことで、実語教に説かれている“人生を生きる智慧(=人としての生き方の基本)”と共に、美しい日本語の語彙や文脈を、頭で理解し覚えるのではなく、骨の髄まで染み込ませて、立派な大人になって欲しいと考えています。
彼ら彼女らが将来何かに迷った時、骨の髄まで染み込ませた実語教の言葉が、きっとよい方向に導いてくれることでしょう。」
実語教に触れて育ったことが、子どもたちの未来を支える礎になってほしいと、願います。
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最近、出逢った言葉。 おとなになってから 老人になってから あなたを支えてくれるものは 子...
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16:00頃 保護者の方に連れられて、道場へ。靴を揃えて靴箱に入れ、嘉納先生に一礼。 そして柔道着に着替えます(...
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