目次
①クラス名の変更について(2023年1月以降)
<変更前>成年部
<変更後>大人クラス
※年齢区分については変更ありません(中学1年生以上)。
②「回数券表(紙)」の廃止について
2023年1月5日以降は「回数券表」を廃止致します。
稽古日誌を確認した上でこちらで一括管理します。
つきましては、より正確な参加者氏名の記載(フルネーム)をよろしくお願い致します。
③2023年1月・2月・3月期の稽古方針(内容)について
⑴通常稽古において「受身・受け方」の練習を重視します。
12月11日に開催した柔フェスで“大人柔道”の課題(下記)を改めて感じました。
①相手に投げられた時の「受身」、相手の投技に応じた「受け方」が未熟
②“崩し”ができていない(釣手・引手の使い方が不十分)
志道館ではまずは①の課題解決に向けて積極的に取り組んでいきたいと考えています。
①について、原因としては下記のことが考えられます。
A.スキル的要因
そもそも「受身・受け方」の技術が未熟(教えられていない,練習不足)
B.知識・精神的要因
・「投げられまい」という気持ちが強すぎる
・「投げられることが怖い」(普段の稽古から投げられ慣れてない)
・「三様の稽古」を理解していない(熟練者との乱取りでも潔く受身をとろうとしない)
2023年1月~3月期においては、スキル的要因の解消(「受身・受け方」のスキルを高めていくこと)を目標として稽古に取り組みます。
具体的には、
・安全な受身の形を正確に覚える(頭の理解だけでなく、体でも覚える)。
・投げられ慣れる(実際に投げられる、または疑似体験する練習を増やす)。
志道館の指針・土台となる「受身のメカニズム・練習方法」については12月29日午前中に改めて配信致します。
配信資料を参照の上、指導者の皆さんは担当稽古日の中で下記のように対応してください。
①「受身」の練習時間(単独練習・ペア練習・投げ込み等)を増やす。
または、
②投げ込みの時などに、技の「受け方(受身の取り方)」についても繰り返し説明し、「受け方(受身の取り方)」のスキル向上を促す。
⑵投の形
テーマ「腰技」
※嘉納師範が「形は“文法”で、乱取りは“作文”」と述べられた通り、「投の形」は、⑴で前掲した“大人柔道”の課題①②の解決策として、もっとも優れた練習方法だと考えています。
今一度「投の形」について理解を深めていただけると、「投の形稽古日」が塾生の皆さんにとってより充実した時間になると思います。
⑶投技レベルアップ稽古
テーマは2022年10月~12月期と同様です。
但し、⑴の通り「受身・受け方」にもフォーカスして指導をしてください。