稽古風景(2016・5・17)〜日常のひとこま〜
幼児・小学生クラス<稽古風景> 2016年5月17日柔道の稽古に入る前、トレーニング時間をしっかりと取っています。 身体をほぐし、鍛える。 日々の鍛錬が大切です。 &...
稽古風景(2016・5・17)〜日常のひとこま〜
柔道の稽古に入る前、トレーニング時間をしっかりと取っています。 身体をほぐし、鍛える。 日々の鍛錬が大切です。 &...
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「よい柔道指導者」と聞いてどういう指導者像を想像しますか?
例えば生徒の話しをよく聞いてくれる先生、子供の立場に立って物事を考えてくれる先生、試合に勝たせてくれる先生、熱心で情熱的な先生、教え方がうまい先生等々、この手の話しって意外と感覚的に語られることが多いと思います。
私自身がこの7年半柔道指導の現場に立ち続けて導いた「よい柔道指導者」の条件は大きく2つあります。
柔道指導者は、子供やその子供の保護者から大人まで不特定多数の人を相手にする仕事です。
例え子供が相手とは言え、一人の人間同士です。
そこには人間の相性として「合う合わない」「好き嫌い」という感情が芽生えて然るべきだと考えています。
そういった感情を自分の中で否定するのではなく受容し、うまく対処していくことが大切です。
その為には、まず自分が自分自身のことを理解することが必要です。
そうすることで、自分のエモーショナルな部分をコントロールすることができ、柔道指導者自身が常に冷静で的確な指示を出せます。
そのことが安心安全で楽しい稽古運営に繋がると思っています。
また、自分を知ることで「困った(困らせる)行動」を取る子供に対してどう対処するのか、具体的な道筋が見えてくると思います。
私は、柔道指導者とは“有能なファシリテーター”であることが必要だと考えています。
〈ファシリテーションとは〉
https://www.faj.or.jp/facilitation/
例えば「背負投」の技術指導をするにしても、その指導者のファシリテーターとしての能力があるかないかで、参加者の満足度や習熟度が変わってくると考えています。
と言うことで、先日文武一道塾 志道館 幼児・小学生クラスの指導者向けに研修会を実施しました!
①の自己理解については、AGヒューマンサービス株式会社 代表取締役で臨床心理士である中里文子氏にご登壇いただき、指導者一人一人が自分と向き合いました。
中里先生は東京女子体育大学の佐藤愛子先生と共に、児童養護施設の子供たち向け柔道教室「こころん柔道部」も主宰されています。
〈AGヒューマンサービス株式会社 ウェブサイト〉
https://agc-office.com
〈こころん柔道部〉
https://www.bunbuichido.net/20190522column-cocoron/
②については、日本のファシリテーションの第一人者である中野民夫氏の書籍を元に、ファシリテーションスキルとは何か?また、そのスキルを下支えするものは何か?等、ファシリテーションに対する学びを深めました。
それ以外にも、子供の「困った行動」に対する具体的対処方法や港南道場で取り入れているエジソンクラブの学習教材についても理解を深め、有意義な時間となりました。
2021年度に向けて、文武一道塾 志道館はますますパワーアップして行きます!!
株式会社 志道館
代表取締役 坂東真夕子
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