いよいよ、もうすぐ!志道館 【小さらい(こ...
幼児・小学生クラス<稽古風景・古典素読・勉学・しつけ> 2015年9月23日【小さらい】【大さらい】とは? 江戸時代の寺子屋では、「小(こ)さらい」「大(おお)さらい」とい...
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港南道場の幼児クラス・小学生クラスの10月の柔道目標は「大内刈りで安全な受け身をとろう」です。今まで大内刈りの足運びの練習、投げ込みや乱取りで実際にかけてみることなど、自分自身が大内刈りをかける練習をおこなってきました。
今月は、大内刈りを受けた時に安全に受け身をとることを学びます。
まずは今月の目標の説明と、安全に投げられるためのポイントの説明。話を聞くだけではピンとこないので説明を聞いたら早速受け身の練習です。
大内刈りは後方に投げられるので少し怖いと感じる子もいます。
そのため、まずは単独での受け身練習に加えて2人組での後ろ受け身の練習も取り入れました。
マットの上で1人がかめ(四つん這い)になります。かめの背中に受け身をとる子が座り、おしりから落ちるように後方に倒れて後ろ受け身をとります。
この少しの高さでも何も意識せずに倒れると頭をぶつけてしまったり、怖くて肘をついて怪我に繋がってしまうなどの危険があるので、最初はゆっくりと声をかけながらおこないます。
自分の見えない後方に倒れるので、最初は恐る恐るやっていた子も何度も練習をすると慣れてきて上手にできるようになってきました。
かめの高さでも怖い子や、小さな幼児は最初はうつ伏せの子の背中からスタートします。慣れてきたら少しずつかめの高さで練習していきます。
おしりからついて受け身をとる感覚がわかってきたら、マットの上で先生に大内刈りをかけてもらって受け身の練習です。
右組、左組共に投げられる前に、どちらの手で受け身をとるのかをしっかり確認してからおこないます。自分が投げる練習はよくしていますが、投げられるということにドキドキする子もいました。
頭をしっかりあげること、おしりから畳につくこと、足をあげない、膝を曲げすぎない、手でマットをしっかりたたくことなど、注意点を意識しながら練習をしていると、上手に受け身が取れるようになってきました。
安全に投げられる受け身の技術はとても大切なものです。自分の身を守るため、相手のことも守るために安全に受け身をとるポイントを意識して練習し、体で覚えていけるように練習を積み重ねていきたいと思います。
小さな幼児や慎重な子でも段階を踏んで練習をしていくことで、無理なく安全な受け身を身につけていくことができます。
幼児から小学生までの子供たちがそれぞれの力に合わせた段階を経て、安全な受け身をとる技術をしっかり身につけられる練習メニューを実践していきたいと思います。
最後に、ご報告をさせていただきます。
この度、家庭の事情で志道館を退職することになりました。
志と希望をもって入社をし、本当に学びの多い充実した日々を過ごさせていただきました。出会えた皆さまに心から感謝しています。
このような結果となり大変残念ですが、今後は陰ながら志道館の皆さまを応援していきます!
今まで本当にありがとうございました。
野尻 麻実
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