【元アスリート女性経営者の日記17】柔道で、...
元アスリート女性経営者の日記 2021年4月12日この度新たに〈志道館の存在意義〉と、志道館の基本的価値観〈Core values〉を明文化しました。 こうい...
【元アスリート女性経営者の日記17】柔道で、...
この度新たに〈志道館の存在意義〉と、志道館の基本的価値観〈Core values〉を明文化しました。 こうい...
続きを見る
民間資格である「キャリアカウンセラー資格」の認定試験に合格し、資格を取得しました。
私は、スポーツの価値をより高めるためにも、「アスリートが引退後にどう生きるか?」ということがとても重要だと思っています。
「どう生きるか?」ということを具体的に言うと、「どういう仕事に就くか?」「どういう活動をするか?」「自分が選手時代に享受した恩をどう社会に還元するか?」ということなると思います。
しかし、競技スポーツ界の指導者たちは良く言えば「その道のプロ」、悪く言えば外の世界を知らない人が多いのが現状です。
私自身も、自分が柔道選手を引退した後の話しを「職業」「仕事」という観点で相談できる人が、周囲にはいませんでした。
私は27歳で警視庁柔道部本部特練員(※本部特練員とは、全国警察大会やその他全日本の大会、世界選手権、オリンピック等の国際大会を目指しているために柔道に打ち込むボジションを言います)を降りて、その後足立区の西新井警察署交通課に勤務しました。
毎日、ミニパトに乗って西新井署周辺の駐車違反を取り締まっていました。
27歳の遅れてきた新人を、周囲の皆さんには温かく見守ってくださいましたが、警察社会というのはある意味特殊な封建的、保守的な社会です。
そこに少し息苦しさを感じてしまい、また、自分が新たな道を模索するに当たって、オリンピックという夢破れた場所に留まることに違和感もあり、西新井警察署勤務から数ヶ月後に警視庁退職を決意しました。
警視庁退職後は、知り合いの紹介でキャリアプロモーションという会社に就職しました。
ヤクルトスワローズで日本一も経験したことのある元プロ野球選手が立ち上げた会社で、「アスリートのセカンドキャリアを支援する」会社でした。
「アスリートのセカンドキャリア」については、私自身にとっても切実な問題でしたし、とても興味ある分野でした。
しかし、入社して1週間後に、思っても見なかったことが起こります。
オフィスに警視庁の捜査が入ったんです。(ガサ入れ、というやつです。)
親会社の不祥事でした。
ガサ入れなんて、私が警察官時代も経験したことがないのに、ガサ入れされる方を経験するとは思いも寄りませんでした、、、。
この時に感じたのは「会社とは何が起こるかわからない。会社に何が起こっても、社会の荒波を乗り越えていけるための力・スキルが必要だ」ということ。
ガサ入れ後は、会社自体が紆余曲折の連続でしたが、親会社のクライエントだった会社に転籍する、という形で落ち着きました。
図らずも、警視庁退職後2社目となったこの会社では、主にセールスプロモーションを担当しました。ブログを更新したり、顧客向けのフォローレターを作成したり、スーパーマーケットの駐車場スペースでイベントを開催したり、というのが主な仕事でした。
そんな時、会社で定期購読していた日経MJで興味深い記事を見つけました。
人材紹介会社である(株)インテリジェンス(※現・パーソルキャリア株式会社)が「アスリートキャリアサポートサービス」を始めた、という記事でした。
名前の通り、アスリートのセカンドキャリアを支援するサービスです。
「具体的にどんなことをしてくれるんだろう?」「元アスリートである私を社会人としてどう導いてくれるのだろう?」私は興味を抑えきれず、即インターネットを介してサービス利用希望者として登録しました。
私はこのサービスを経て、結果的に(株)インテリジェンスに転職することになります。
このインテリジェンスへの転職こそが、私の社会人生活(セカンドキャリア)の本当の意味でのスタートだったと思っています。
(続く。。。)
株式会社志道館
代表取締役 坂東真夕子
この度新たに〈志道館の存在意義〉と、志道館の基本的価値観〈Core values〉を明文化しました。 こうい...
この度新たに〈志道館の存在意義〉と、志道館の基本的価値観〈Core values〉を明文化しました。 こうい...
続きを見る
いつだったか、柔道関係者から「東京オリンピックで使用される畳は中国製だ」ということを聞き、「日本開催なのになんでわざ...
いつだったか、柔道関係者から「東京オリンピックで使用される畳は中国製だ」ということを聞き、「日本開催なのになんでわざ...
続きを見る
最近読んだ本「思考地図(エマニュエル・トッド著/筑摩書房)」の中に“グループシンク(集団浅慮)”と言う言葉が出てきまし...
最近読んだ本「思考地図(エマニュエル・トッド著/筑摩書房)」の中に“グループシンク(集団浅慮)”と言う言葉が出てきまし...
続きを見る