【元アスリート女性経営者の日記⑨】 東京都柔...
元アスリート女性経営者の日記 2020年9月6日この度、東京都柔道連盟が新たに立ち上げた「女子柔道振興委員会」の副委員長を務めさせていただくことになりました。  ...
【元アスリート女性経営者の日記⑨】 東京都柔...
この度、東京都柔道連盟が新たに立ち上げた「女子柔道振興委員会」の副委員長を務めさせていただくことになりました。  ...
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先日、ネットでこんな記事を読みました。
「35歳まで現役、後悔も」陸上長距離元エースがもがいたセカンドキャリア、リハビリで知った「外の世界」
https://news.yahoo.co.jp/articles/c741df46eac1c5b08d9a49f81404667e5713de15
この記事を読んで、私が26歳で柔道選手を引退した時のことを思い出しました。
私が柔道選手引退時に悩んだのは「これから何を目標にして、どう生きていくのか」ということです。
それは即ち、年齢的にも「社会人としてどう生きていくのか?」ということであり、その悩みを具体的に落とし込んでいくと、「何を仕事にして生きていくのか?」ということに繋がっていきます。
当時警視庁警察官という身分だった私には、柔道選手引退後も警視庁に残り、一女性警察官としてその任務を全うするという選択肢もありました。
ご存知の通り警視庁警察官は地方公務員なので、待遇も悪くなく安定した職業で、奉職環境として十分な環境であったと思います。
しかし、なぜ警視庁を退職したのか、理由は大きく2つあります。
一つは、私自身が選手として自分の目標を達成できなかったという挫折感がめちゃくちゃ大きかったから。警視庁という環境は、自分が選手としてオリンピックを目指した最後の場所であって、自分が夢破れた場所でセカンドキャリアをスタートさせる、ということに耐えきれなかったのです。
二つ目は、冒頭に紹介した記事の加納由理さんと同じで、自分がまだ知らないビジネスの世界にすごく興味があったからです。
メジャースポーツでオリンピックに出てメダルでも獲れば、引退後も講演活動やタレント活動等で生きていけるかもしれません。
学生アスリートとして競技実績を残して、その競技実績を引っさげて就職活動に専念すれば、自分が希望する会社に合格しやすいかもしれません。
しかし私のように、なかなか競技をあきらめ切れずに、大学卒業後まで競技に専念したけど芽が出なかったアスリートこそ、セカンドキャリアの悩みは深いのではないかと考えています。
また競技スポーツ界はその特性として、その道のプロフェッショナル達でその世界が構成されていることが多いと思います。
選手が引退しようとした時に、その後のキャリア形成について相談できるような人や機関を持つ団体は少ないのではないでしょうか。
私は現在、民間資格ですが「キャリアカウンセラー」の資格を勉強しています。
資格を取得したらアスリート・元アスリートに特化した「キャリアアドバイス」のような事業を始めようと画策中です。
元アスリートで「地方公務員(警察)→小規模企業(転職早々親会社社長が詐欺事件で逮捕され私が働いていたオフィスにも警視庁のガサ入れが入るという経験/BtoCの営業/セールスプロモーション)→JASDAQ上場(転職当時)企業(HR業界/BtoBの営業)→外資系企業(保険業界/世界一売るのが難しいと言われる保険営業/マネジメント)→柔道場経営者」と様々な業界、企業でキャリアを重ねてきた私だからこそ、言えること、できることがあると思っています。
株式会社志道館
代表取締役 坂東真夕子
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