目次
①稽古内容
【立技】
短時間（トータルで10分以内）で組み合う稽古を取り入れることはOKにします。但し、下記の点をお守りください。
⑴組み合うことを塾生に強制しない。
抵抗がある方がいれば、一人打ち込み等単独稽古メニューを別途指示してください。
⑵組み合う稽古は打ち込み・投げ込みのみとします（乱取り・約束稽古は実施しない）。
⑶打ち込み・投げ込みは、受けのみマスクを着用する。回数は数えない。
⑷同じ相手と組み合う（回り打ち込みや、相手を変えての投げ込みは禁止）。
⑸打ち込みは下記のように実践する。
〈例えば30本実施する場合〉
・受け取りを決めて、受けはマスク着用
・受け取り交互に打ち込みをするのではなく、取りが10本×3セット終わるまで受け取りを交代しない。
・受けは打ち込みの回数を数えない。
・セット間は、受け取りのソーシャルディスタンスを保つ。
⑹至近距離で組み合う時間は、トータルで一稽古10分以内とする。
（例えば、打ち込みのセット間で互いに離れている時間はカウントしなくていいです。
純粋に組み合ってる時間のことを指します。）
⑺指導者が見本を見せる時には、指導者が必ずマスクを着用する。
※一人打ち込み等、単独練習にも引き続き取り組んでください。
「一人打ち込み→打ち込み→投げ込み」という一連の流れは、練習メニューとして有効なやり方だと考えています。
【寝技】
相手と向き合わない（飛沫感染が起きにくい）技術、相手の手や顔付近に自分の手が触れない技術（絞め技は相手の顔周りに手が触れるのでNGです）であればOKとします。
下記〈例〉を参考にして、それぞれの持ち技で考えてみてください。
〈例〉
・後袈裟固
・横三角絞（抑え込みには変化しない）
・スイッチバック
・ヤスケビッチ式腕挫十字固（相手を回す所まで）
・腕を括る練習
・カメ返し等で、抑え込みまでいかなくても、そこまでのプロセスや部分練習
・腰切りはどういう時に使うのか、エビはどんな時に活用するするのか等のレクチャー
※指導者が見本を見せる時には、指導者が必ずマスクを着用してください。
寝技稽古時の塾生のマスク着用に関しては、義務づけしません。マスクを着用したい方がいたらマスクをするようにしてください。
【形稽古】
8月については実施致しません。
社会情勢を見ながら、9月から実施する予定です。
②指導者のマスク着用について
塾生と明らかに距離が保てている場合、同じ方向を向いてる場合は外しても構いません。
稽古前の受け付けの時、至近距離で説明をする時、技の見本を見せる時にはマスク着用をお願いします。
③志道館exerciseについて
定期的に月2回以上指導に入る方については、稽古時に「志道館exercise」の実施をお願いします。
指導者自身が上手にできなくても「exerciseの動きに対して正しい理解ができていて、スムーズな運用・指示出し」ができればOKです。
8月中には「志道館exercise理論編・実践編」を有料動画として販売を始める予定です。
指導者用の資料（虎の巻）も作成します。その資料を見ながらでもいいので、
遅くとも9月からはスムーズに運用できるようにお願い致します。
④熱中症対策について
稽古中気分が悪い、頭が痛い等の訴え出があった場合は、道場備え付けの「OS-1」「アイスノン（叩いたら冷たくなるタイプのもの）」を遠慮なく使用してください。
四ッ谷は銀色ラックに、港南は事務所内コカコーラ冷蔵庫の上に置いてます。
⑤「志道館五訓」は通常通り実施してください。
⑥冷房等の使用について
冷房使用の際には下記注意事項をお守りください。
【四ッ谷】
⑴冷房使用は、最長で「始まりの整列〜終わりの整列前まで」。
終わりの整列前に（稽古メニューが全て終わった時点で）必ず消してください。
⑵冷房をかける間も、換気の観点から窓は一部開けておいてください。
窓を開けすぎても冷房の意味がなくなりますし、余計な電気代も掛かります。
適度な開放をお願いします。
⑶戸締りの際、扇風機のコンセントは抜いてください。
【港南】
エントランス（事務室）部分・子供学習室（女性更衣室がある）部分ともに冷房使用OKです。
戸締りの際、電源オフを忘れずにお願いします。
以上です。
安全に留意して、8月もよろしくお願い致します。
館長・坂東真夕子
