「実語教」暗記にチャレンジ!第一号合格者誕...
幼児・小学生クラス<稽古風景・古典素読・勉学・しつけ> 2016年1月12日「実語教(じつごきょう)」素読とは? 文武一道塾 志道館では、創立以来、古典「実語教」の素読に取り組んでいます。 なぜ...
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「実語教(じつごきょう)」素読とは? 文武一道塾 志道館では、創立以来、古典「実語教」の素読に取り組んでいます。 なぜ...
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志道館は、柔道と学習ができる「学童施設」でもあります。今回は、平日の稽古前後の様子をご紹介します。
子どもクラスの開館時間は14時40分です。小学生は、15時頃道場に到着します。
荷物を置いたらすぐに学習開始です。志道館では、老舗教材会社「エジソンクラブ」の教材を使用した学習を行っています。
稽古前の「学習タイム」は、約45分間です。最近は、「柔道まであと○分あるから、この問題を□枚やりたい。」と主体的に学習に励む子どもが増えてきました。エジソンクラブの教材に取り組む子どもたちの表情は、とても楽しそうです。
※コラム 子どもクラス学習教材「エジソンクラブ」の魅力~「基礎」と「基本」を固める~ 参照
※コラム 文武一道塾志道館 港南道場 学習時間の取り組み〜「基礎学力」を育む〜 参照
わずかな時間ではありますが、学習の合間に嘉納治五郎師範の漫画を読む子どももいます。この漫画は子ども達に大人気で、何度読んでも新たな発見があるようです。嘉納師範の人生や思想は、子どもたちの心も引きつけます。
『小学館版 学習まんが人物館 嘉納治五郎』
(小学館/真田久(監修)・ 高田靖彦(漫画)・ 上野直彦(シナリオ)/2018年6月刊)
15時40分頃になると、幼児たちが来館します。幼児も着替えは自分で行うのが基本ルールです。先生たちのサポートを受けながら、頑張って自分でズボンのひもや帯を結ぼうとしています。
小学生もきりがよい所で学習を終えて、着替えです。机の片付け、机周りの掃除も忘れません。
稽古直前の約10分間は、みんなで自由に遊んでいます。このように、自分たちでルールを決めて遊ぶ経験も、子どもたちが自立する上で大切ですね。
16時から柔道の稽古が始まります。
16:00~17:15 柔道稽古
17:15~17:25 古典素読
17:25~17:40 道場清掃・着替え
幼児は17時45分頃に帰ります。その後、小学生は再び机を出し、まずは、「稽古の振り返り」です。
「7つの習慣」は実践できたか、今日の稽古で特に頑張ったことは何か、よく思いだしながら記入します。
次は再び「学習タイム」です。稽古前にやった教材の直しを行ったり、次の教材に進んだりと、進度はそれぞれで違います。
18時半で子どもクラスは終了です。後片付けを終えた子ども達は、充実した表情で帰っていきます。
志道館少年部は、学習→柔道→学習という「学習サンドイッチ」型の柔道場です。このような活動は相乗効果があり、学習の成長が柔道を、柔道の成長が学習を支えているように感じます。まさに「文武一道」ですね。
もちろん入門当初は、「疲れた」という子どももいますが、2、3ヶ月も経つと徐々に慣れてくるものです。「えっ、もうこんな時間?早く感じた。」と言うくらい夢中になっている子どももいます。子ども達が約3時間半も頑張れるのは、学習や柔道が「楽しい」から、そして、何より「自分の意志」で取り組んでいるからです。
今後も、「学習サンドイッチ」型の教育を通し、心と頭と体をバランス良く鍛えていきたいと思います。
綾川 浩史
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