子どもの発育発達に最適な柔道②
幼児・小学生クラス<稽古風景・古典素読・勉学・しつけ> 2015年2月11日〜柔道は身体を鍛え、豊かでしなやかな心を育み、頭もよくなる!〜 前回は柔道の創始者である嘉納師範の思想につ...
子どもの発育発達に最適な柔道②
〜柔道は身体を鍛え、豊かでしなやかな心を育み、頭もよくなる!〜 前回は柔道の創始者である嘉納師範の思想につ...
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文武一道塾志道館 港南道場では、老舗教材会社であるエジソンクラブの教材を使用し、学習塾Timeも設けています。
エジソンクラブの教材は【基礎学力】を高めることを重視しています。
私もその理念に惹かれて、エジソンクラブの教材を使用することを決めました。
エジソンクラブ代表の新村一臣さんは「勉強もスポーツや武道と同じで【基礎】が重要」だと仰っています。
例えば、算数の基礎は「計算力」ではなく、概念を学ぶことが正しい入り口であり、算数の概念とは「大きい・小さい・多い・少ない・長い・短い…」小学生1年生で200以上にものぼる算数用語の概念を理解することです。
その概念を理解せずに型にはまった計算問題ばかりを繰り返すと、文章題が不得意になったり十進位取りの概念が抜け落ちる弊害が生まれてしまうことがあるそうです。
つまり、算数の基礎とは「概念・ことば」である訳です。
この算数の基礎となる「概念・ことば」を習得するために必要なのは、幼児教育の塾に通わせることではなく、親から子への言葉がけだと新村さんから教えていただきました。
「あの花は大きいね」「この荷物は重いね」「アリは小さいね」等々、何気ない日常の声掛けが算数の基礎を築いていくのです。
また新村さんからは、下記のようなアドバイスもいただいています。
「子どもたちが教材に取り組んでいる様子をよく観察して欲しい。書き順が間違っていないか、計算問題をいつまで経っても指で数えて計算してないか、そういう所をよく見てあげて欲しい。脳みその動きは答案だけ見ても分からない、脳みその動きは指先でしか分からない。」
港南道場の子供たちが使用している教材を見ると、数の概念とことば・文章・文字(平仮名・カタカナ・漢字)・計算問題にバランスよく取り組むことができ、【基礎学力】を養うために様々な工夫が施されていることが分かります。
実際に港南道場の学習時間を見ると、どの子も全体的に集中して教材に取り組んでいる様子が窺えます。
今年9月の入門時には漢字が苦手だった小2男児。最初はイヤイヤだった漢字教材も最近は主体的に取り組むようになってきました。
文武一道塾志道館港南道場では、これからも「柔道×エジソンクラブ」 で子供たちの「体の力・頭の力・心の力」をバランスよく高めていきたいと思います。
〈関連コラム〉
子どもクラス学習教材「エジソンクラブ」の魅力〜「基礎」と「基本」を固める〜
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館長 坂東真夕子
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まるで夏が駆け足でやってきたような暑い日。 子どもたちは汗をかきながら道場へやってきます。 ...
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港南道場の幼年部・少年部の土曜日クラスは、3歳〜小学校2年生までの子供たちが通っており、現在は幼年部の多いクラスです。...
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