平和を紡いでいく時代に「柔道」ができること。 〜新元号は「令和」!〜

館長(コラム・講演・対談) 2019年4月2日
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新元号が発表されました!
 
 
「令和」について、様々な著名人がSNSでコメントする中、私の中で一番心に刺さったのが、『メモの魔力(幻冬舎)』の著者であり(私も購入して読みました!)SHOWROOM代表・前田裕二さんがTwitterで発信していた言葉。
 
 

令和、凄くいい…!
① まず”eiwa”で平和と韻踏んでて語感・リズム感がいい
② 平成と令和合わせると平和になる
③ 昭和と平成合わせても平和になる
 
( ゜o゜!) ハッ
 
昭和と平成と令和ーー全ての世代が手を合わせると、「平和」が訪れるって事か!
 
最高( ; ; )
 
勝ったな日本

〈前田裕二 twitter より抜粋〉
 
 
 
時代とは決して単体で語ることはできず、先人・先代から脈々と続く文脈があると思います。その文脈には「平和」がある、ということに気づかせてくれました。
 
 
昭和時代には、大東亜戦争での敗戦があった。
その敗戦から先人 一人一人の努力で、日本は経済大国となりました。
この「平和」を今度は、私たち一人一人の努力で後世に繋いでいく番です。
「平和」とは、戦争をしないことはもちろんですが、日々の生活の中で小さな「平和」を築いていくことが大切だと思います。その為には、人を思いやる気持ち、世のため人のために尽くそうという気持ちが必要です。
日本には今戦争はありません。しかし、連日報道される児童虐待や、高齢者を狙った詐欺事件、SNSによるいじめや極端なバッシング等、本当に「平和」な国と言えるでしょうか。
 
 
また、青山社中代表・朝比奈一郎氏がこんな記事を執筆されていました。
 

「平成」の30年、なぜ日本はこれほど凋落したのか
http://qq1q.biz/GWm1

ところが、平成の時代に起きた世界の構造変化には、さっぱりついて行けなかったのです。その原因は、一つしか考えられません。それは「人的資源の劣化」です。もう少し突き詰めて言うならば、平成に起こった日本の凋落は、「教育の敗戦」の結果だったと言えるでしょう。

〈上記記事より抜粋〉
 
 
朝比奈氏の言葉を借りると、「教育の敗戦」を喫した平成時代。その時代が後1ヶ月で終わります。
令和時代突入を目前にし、この社会全体の中で「柔道」ができること、「志道館」が担う役割とは何なのか?大局観を持って改めて明確にしていきたいと思った、
そんな新元号発表の日でした。
 
2019年度もよろしくお願いします!
 
 
 
 
 
館長・坂東真夕子

 
 
 
 
 

 

 
 
 
 
 

 

 
 
 
 
 
 
 
 
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