柔道を続ける醍醐味とは?
大人クラス<女性・初心者・黒帯への道> 2016年8月14日恩師と共に指導者として畳の上に立ち、柔道の教え方を伝える。 中学生1年生で柔道を始めた時からお世話になってい...
柔道を続ける醍醐味とは?
恩師と共に指導者として畳の上に立ち、柔道の教え方を伝える。 中学生1年生で柔道を始めた時からお世話になってい...
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先日5月7日(日)、志道館初の試みとして成年部の皆様を対象にした”柔道プチ勉強会”が開催されました。
子供達は志道館独自の昇級制度《小さらい会》の筆記問題に向けて勉強したり、金曜日の【英語&柔道 特訓クラス】で嘉納治五郎師範の生涯や御功績に触れるカリキュラムがあったりと、柔道について学ぶ機会があります。
それに比べると成年部はやはり「技術の向上」に寄るところが多くなります。
日頃、坂東が指導する中で「大人の方にも柔道のことをもっと知ってほしい」という思いが強くなったことと、塾生さんから「技だけでなく、柔道そのものについて学べたり館長のお考えなどを聞ける場があれば参加したい」というお声が上がったことが重なり、これをよき機会とし、”プチ勉強会”開催にいたりました。
稽古の後、車座になって”プチ勉強会”がスタート。
まずは坂東から
・柔道の歴史
・嘉納治五郎師範のご功績、遺訓
・基本理念
などの要点を語りました。
「柔道をやっている、というからにはこれくらいは知っておいて欲しい」という基本のきをまとめた内容となりました。
時には塾生さんに話題を振り
「中・高校時代に部活で柔道をやっていた時、柔道の理念や歴史について学ぶ機会はありましたか?」
「留学していた時、海外の道場ではどんな学びがありました?」
など、実体験を話していただきました
それぞれの体験談をお聞きした後、坂東がファシリテーターとなり、それぞれが柔道で得たもの、柔道で学んだことをどう社会にいかしているか、稽古に通いだして変わったこと、などなどをざっくばらんにお話しいただきました。
和やかな中にも真剣な面持ちで耳を傾けている皆さん。
その様子をみながら
「柔道の技術を高めるため道場に通うこともいいけれど、【柔道とはなにか】【どんな思いで嘉納師範が柔道をひろめようと思ったか】などを”知っている”ということも大事だよな」と思いました。
私自身、嘉納治五郎師範について学んだことをきっかけに柔道に対する関心がさらに増しましたし、『知識としての柔道』というベースがあるところに技術を学ぶからこそ、技が身につくまでがんばろうという気力が高まったからです。
今後も、このような機会を設け、より多くの大人の方に柔道を知っていただきたいなと思いました。
館長秘書 近藤ともこ(こんとも)
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