「柔道」でおもてなし。 〜8.22日中柔道交流 in 志道館〜

館長(コラム・講演・対談) 2016年8月25日
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8月22日、8歳〜18歳までの中国人男女26名が志道館に来館し、日中柔道交流が開催されました。中国各地から選抜された(柔道の選抜ではなく、恐らく勉強な何かだと思います)

学生らが、研修旅行のため来日し、その一環で、「日本に来たなら柔道をやってみたい!」ということで、日中柔道交流が実現しました。中国の学生たちは、柔道が初めての経験です。

 

政治的に日中関係は、たくさんの課題を抱えていると、私自身認識しています。

しかし、武道やスポーツにはそういったしがらみを越える力があると思います。

 

文武一道塾 志道館からは、月曜日クラスに通う低学年の子を中心に7名程が参加しました。

子どもたちには事前に、この日中柔道交流に向けて2つの宿題を出しました。

  • 中国語で自分の名前を言えるようにする!
  • 中国の子どもたちに渡す“日本らしい”お土産を、1〜3つ用意する!(高価な物ではなく、100円SHOPなどで準備)

 

まずは、私の挨拶の後、小学2年生男児が、柔道がどういった武道なのか、中国の子ども達に説明(同時通訳付きです)。

 

その後私が補足して、まずはみんなで礼法から。

初めて着る柔道着に興味シンシン(^ ^)


そしていよいよ、稽古体験スタート。まずは柔道の基本、受け身から。


”大腰(おおごし)”という技で投げてみました!投げる度に拍手が起こり、終始アットホームな空気に包まれました。
  

  

志道館の子ども達は、中国人の多さにも圧倒されたのか、自分たちのホームであるにもかかわらず終始もじもじ、おどおど…。

自分が小学校低学年の時を思えば、それも仕方ないと思いながらも、志道館の子どもたちには「言葉は分からなくても、コミュニケーションはとれる。せっかくの機会にもじもじしてても、もったいないよ。次回、こういう機会があれば、自信を持ってもっと積極的にかかわっていこう!」と話しました。


 近未来、中国を始め世界の国々と外交していくのは、今の子ども達です。柔道を通して、様々な国のたくさんの人達と触れ合い、真の平和な世界を実現して欲しいと思います。

 
 

館長・坂東真夕子

館長秘書・近藤智子

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