平和を紡いでいく時代に「柔道」ができること...
館長(コラム・講演・対談) 2019年4月2日新元号が発表されました! 「令和」について、様々な著名人がSNSでコメントする中、私の中で一番心に刺さっ...
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文武一道塾 志道館は、11日〜14日までお盆休みをいただいておりました。
私もご先祖様のお墓詣りも兼ね、実家に帰省。三食昼寝洗濯風呂、甥っ子姪っ子の子守り付きの生活を堪能し、すっかりリフレッシュしてきました。
今日(8月15日)は、お盆休み明けの初日!ですが、生徒達は、家族旅行等々でお休みの子も多く、稽古に参加したのは2名でした。
こんな時、志道館立ち上げ当初を思い出します。つい一年くらい前までは、子ども一〜三名に、先生2人とか、毎日がそんな感じでした。人数が少ないから楽だったか、というと決してそういう訳ではなく、毎日必死でした。一緒にトレーニングをして競争相手になったり、寝技も立技も、稽古に参加している子全員と組み合ったり、時には稽古後にサッカーをして、熱くなったり(今、小学四年生になった男の子が当時2年生で、サッカーに負けて大泣きしてました)…。自らの肉体を駆使して、子ども達に「血肉を分け与える」、そんな期間だったと思います。
この一年くらいはお陰様で人数も増えてきて、立ち上げ当初に比べると、全体を回したり、全体を見る時間が増え、自分の身体を使うというよりも、「気」と「頭」を使うことの方が多くなりました。
今日(8.15)は、志道館立ち上げから今年の3月まで、学生コーチとして頑張ってくれていた東大柔道部OBで、社会人一年目の林先生が会社のお盆休みを利用して道場に顔も出してくれ、また、成年部に通う中学生も手伝いに来てくれていたので、大人側は私を入れて3名。
人数が少なければ少ないなりの良さもあり、子ども達にとっては、密度の濃い稽古になったのではないでしょうか。
ちょうど3年前の2013年8月15日に株式会社志道館を設立しました。
立ち上げ当初を思い起こさせる今日の稽古風景は、私を初心に返らせ、今後の決意も新たにさせてくれるものでした。
館長・坂東真夕子
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