「柔道衣教材」作ってみました! 色と言葉で...
港南道場 2020年6月2日6月1日より、志道館の幼年部・少年部もスタートいたしました。 私は港南道場で、4月1日より幼年部・少年部を担当する予定で...
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3月6日新宿区少年少女柔道大会に、少年部の生徒7名が出場しました。
公式戦への参加は志道館として初の取り組みです。試合に臨むに当たって、館長と子ども達は2つの約束をしました。
一つは、正々堂々と最後まで戦い抜くこと。
二つ目は、勝っても負けても正しく美しく礼をすること。
試合当日も、この約束を繰り返し心に刻みました。
さ、いよいよ出発です。
坂東先生の後をちょこまかと着いて行く子ども達。わくわくしてるのかなぁ、緊張してるのかな?
電車の中でもそわそわしてます(・∀・;
受付時間までちょっと時間があったので、嘉納治五郎先生の銅像にご挨拶。
子ども達は初めての対面です。
「こちらにいらっしゃるのが嘉納治五郎先生だよ」
「おはようございます。これから試合にでまーす」
坂東館長から『挨拶はしっかりと』『道場に入る時はいつもと同じ、一礼!』と言われていたこともあり、みんなしっかり一礼できました。
空いているスペースを利用してウォーミングアップや受身、寝技、立技の稽古。
開会式。
みんな、神妙な顔つきで指導の先生方の話しを聞いています。
試合の諸注意が伝えられ、いよいよ試合がはじまります。
学年や体格を考慮してグループ分けがされ、2面で試合がはじまりました。
初めての試合。
その独特の雰囲気に戸惑う子もいたと思います。応援する大人たちの熱気も、他の子ども達の気迫も、はじめて体感するものだったと思います。
それぞれが力の限りを尽くしていました。
必死に食らいつき、技をかけ、投げられてもしっかり受身を取ろうとしていました。
1年ほど前、はじめて柔道着に手を通した子ども達。
これまでの練習の成果をうまく発揮できずに悔し涙を流した子、気づいた時にはぽんっと投げられ一瞬で勝負がついてしまい驚いた表情を浮かべている子もいました。
結果はどうあれ、真剣に向かっていく姿はどの子もとっても素晴らしかったです。
勝つことを目標するのもひとつのやり方です。でも負けてもそこから何かを感じ、次に活かすことができればそれもいい経験になったと言えるでしょう。
公式試合に出ることで、今までの自分を振り返り、これからの自分の目標を見つけるきっかけにして欲しいと思います。
本当にお疲れさま。よくがんばったね!
館長秘書 近藤ともこ
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